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地中海クルーズ アテネ編 兵庫県 堀口昌之助 記

ヨーロッパ/アフリカ

 

クルーズ参加者
クルーズ参加者

 今回の地中海クルーズ12日間の報告は以下の人たちです。皆さん楽しみにしてください。

・船内担当:奥谷豊

・5日 アテネ:堀口昌之助(今回)

・6日 クサダシ:藤津順子(報告済)

・7日 ミコノス島: 岸本幸博

・8日 カタコロン:後藤繁

・10日  コルシカ島: 綾部雅之・尚子(報告済)

・11日  トゥーロン:後藤成子

昌之介
昌之介

いよいよ出発です。11月1日、ローマのホテルから大型バスで、港(チビタベッキア、古いチビタ地区と解する)に向かう。市内を抜けると、かなり荒涼とした山間を走り,約一時間で、数隻の大型船が集結している所に到着した。どうやらクルーズ船がもっぱらの港のようであった。
 クルーズ船乗船までは、かなりスムースに進み、個人に割り当てられたメダルを首にかけて、行動することになる。このメダルには個人情報が入っており、船内でのお金の決済の機能もある。
 二日二晩船内で過ごすと、最初の寄港地、サントリーニ島であったが、小型船で上陸する、接岸できない寄港地で、海が少し荒れだして、上陸を断念した。


アテネ上陸

 そんなことで4日目のギリシャのアテネが最初の上陸地になった。大型バスが待ち受けていて、日本語ガイドさん、日本人ではなくて、複雑な人種背景を持つギリシャ人のおばさんでした。日本語はよどみないものの、最後の「なになにです」が変わった発音が印象的であった。
行くところは、決まっていて、例の神殿です。30分ほどで麓に到着して、大勢の中を彼女の案内で進んだ。
西欧の礎を築いたギリシャの首都です。この時代に、文化、芸術から思想、学問、数学、倫理、論理から科学知識、等々凡そ現代の人々が持ちうるものをすべて網羅した智の基礎である。

パンテノン神殿は多数の立柱が天井を支えたが、天井は木材で覆われたため残っていない。比して、ローマの建物は天井を残している。アーチ構造のある無しである。人類が発明した比類なきものがアーチ、全てを見出したギリシャ人もこれだけは出来なかった。ローマの勝利。


それこそ大勢の見学者で、行列を作り見せてもらった。アテネはこれがある限り、観光客でにぎわい、収入を得ることになる。偉大な文明を持った先祖の末裔は、気位は高い。
帰路、バスは例により、お土産屋さんに立ち寄った、用をたす場所でもありました。半日観光が終わり、港に戻り、船内で昼食の方、市内昼食を食べてタクシーで戻るグループもあった。

編集担当: 高田幸夫

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