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能登半島地震お見舞いチャリティーコンサート(動画付き) 大阪府 高田幸夫 記

随筆/雑記

先日(3月23日)大阪市此花区一休区民ホールにて奥田欽風(奥田洋)様の『第16回尺八リサイタル』が開催されました。今回は能登半島地震お見舞いチャリティコンサートとして開催し、多くの方から寄付を頂き、当日集まった見舞金は被災地に送られました。

 当日は生憎の雨にもかかわらず、開場と同時に多くの方が集まり、開演時には満員(150人)なる大盛況でした。 LSCの会員の方も多く来場されました。
 当日の司会はLSC会員の境圭子さんと奥田様のお孫さんのコンビで始まりました。、二人とも笑顔いっぱいでとても流ちょうな話しぶりには感心しました。

第一部


 第一部は奥田欽風の尺八の独奏です。尺八の音に合わせて、大スクリーンに映像が映し出され、尺八の音と映像の相乗効果により、聞いている人たちに耳と目に一層の感動が伝わったような気がします。
 最初の曲は「琴古流尺八古典本曲 鹿の遠音」でした。秋の奥山深く鹿の鳴き声が今にも聞こえてきそうな雰囲気の中で、尺八の音に耳が奪われました。


 その後は童謡の「夕焼け小焼け」「赤とんぼ」「冬の星座」「アニメの主題歌もののけ姫」などが続きました。皆さんに親しみのある曲ということもあり、口ずさみながら聴き入っているいる方も多かったように思います。
 その後は、讃美歌として親しまれている「アメージンググレイス」、スイスの国花にも指定されている「エーデルワイス」、伝説上の峠「アリラン」が続けて演奏されました。


 最後の2曲は「コンドルが飛んで行く」と、ビートルズの名曲「イエスタディ」でした。コンドルが飛んで行くの演奏中に映し出された映像は高田が今年の2月に南米へ行って撮ってきた映像です。アンデス山脈をコンドルが優雅に飛んでいる様子が画面いっぱいに映し出されました。

第二部


 LSC会員の高木宏斉さんの友情出演です。時々、サイクリングで一緒するときに駅ピアノを弾いて聞かせてくれますが、本格的舞台での演奏は初めてでした。指が鍵盤の上を滑るようにして動き、その音色に聞きほれました。曲は「さくら」と「エリーゼのために」でした

第三部


 第三部は舞台が一変して、帯が釣り降ろされ、脇に飾ってある竹ととてもあっていました。大きな本格的な琴が運び困れ、舞台が「和」の雰囲気が醸し出されました。
 最初は、和楽器の世界では有名な先生方二人:水田光世様と天野美由紀様による「瀬音」でした。
 続いて奥田欽風様も加わり三人による演奏です。曲は「吉野静」でした。
最後に奥田欽風様によるお礼の言葉で閉められました。

 久しぶりに本格的な和楽器による素晴らしい演奏を聴かせて頂きました。感動の連続でした。今回は準備段階から奥田様に協力させていただき、コンサートの準備の大変さを知りました。奥田家挙げての協力にも頭が下がる思いでした。微力ながら今回の能登半島地震のお見舞いチャリティーコンサートに協力させて頂いたことにとても感謝しています。
 また、LSCサイクリング同好会メンバー挙げての協力も素晴らしかったです。

ゆきお
ゆきお

編集担当: 高田幸夫

随筆/雑記

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