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第11回クラカンの報告        下出澄夫 記

第 11 回クラカン
(クラシック音楽鑑賞会)
開催日:2022.06.08、場所:あんさんぶる

今回は第 11 回のクラカンを開催いたしました。
LSC 会員は 2 名でしたが、松寿会、一般参加が 6 人あり、合計
8 人での開催でした。

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本日のプログラム
前奏タイム
1エンタ−ザミュ−ジックから、
シュ−マンの交響曲第三番「ライン」
2シュ−マンの交響曲第三番「ライン」
/ロレンツオ·ビィオッティ指揮、ザルツブルグ交響楽団
本番タイム
3カ−ルニ−ルセンの交響曲第 4 番「不滅」/ヤルビィ指揮、N 響4

グリークのピアノ協奏曲(ららら)
&反田恭平の若き日のピアノを鑑賞
5バーンスタイン作曲のウエストサイドストーリー

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1エンタ−ザミュ−ジックから、 シュ−マンの交響曲第三番
「ライン」を、藤岡幸夫指揮者の解説と演奏。

シュ−マンの交響曲第三番「ライン」は、5 楽章まである交響曲で、他にはベ−ト−ベン
の田園や、ベルリオーズの幻想交響曲が有ります。
普通ならば 3 楽章にあるスケルツォを 2 楽章に持ってきている。
3 楽章は歌曲で歌うような綺麗な曲を奏で、4 楽章は宗教曲的で、ケルン大聖堂を思
わすようです。(ネットより)。
エンターザミュージックから、藤岡幸夫指揮者の解説を聞きながら、各楽章の聴き所
を鑑賞しました。

2シュ−マンの交響曲第三番「ライン」
/ロレンツオ·ビィオッティ指揮、ザルツブルグ交響楽団

3カ−ルニ−ルセンの交響曲第 4 番「不滅」/ヤルビィ指揮、N 響

デンマーク生まれのカ−ルニ−ルセン、6 曲の交響曲を作ったが、この第四番目「不
滅」は第一次大戦の最中に作曲されたもので、諦めずに生きる!がテ−マになってい

る。
単一楽章の曲で、四部構成になっており、第一部は躍動感有る激しい主題で始まり、
クラリネットの優雅な旋律で進む。
二部はバイオリンの田園舞曲風から三部の同じバイオリンが緊迫と悲壮感のこもった
旋律に導く。
そして、四部の2つのティンパニーの競演で幕を閉じる。(ネットより)

4グリークのピアノ協奏曲(ららら)
&反田恭平の若き日のピアノを鑑賞

ノルウェー生まれのグリ−ク、常にノルウェーらしさを求め、各地の自然の中に作曲小
屋を作って追及し、リストにこれこそ真の北欧だ、と言わしめたようです。
このピアノ協奏曲は代表曲ですが、生涯をかけて 300 回も修正したそうです。
最初の出だしも、初期はオ−ケストラで作っていたが、修正を重ねディンパニ−のみで
始まる今の曲に仕上げたようです。

グリ−クサインと言われる「ラソ#ミ」の音階が何回も使われている。
また、ハ−ディングフェ−レと言うノルウェーの楽器に魅了され、北欧らしさを求めた。
この楽器は、弦が 2 階建てで、1 階の共鳴弦が有ることによって、北欧らしい音色を
生み出している。

この曲は、印象的なティンパニ−のクレシェンドで導かれて登場する冒頭のピアノ!
流れ落ちるようなフレ−ズは、悲劇的をイメージさせるメロディで、BGM 等によく流用さ
れています。(以上ネットより)

反田恭平の少し若い時の演奏です。
ショパンコンクール第 2 位になった後との比較も楽しいものですね。

5バーンスタイン作曲のウエストサイドストーリーより、
シンフォニックダンスを鑑賞

ちょっとした手違いで時間があまり、バ−ンスタィン作曲のウエストサイドストーリーの
中から「シンフォニックダンス」 を鑑賞しました。

今回は第 11 回目でした
次回は 6/22(水)に第 12 回のクラカンを開催致します。
今回聴き逃した、グリークのピアノ協奏曲をキーシンのピアノで鑑賞します。
同時に「ペールギュント」を鑑賞し、
メインはベートーベンの交響曲第7番を鑑賞します。

以降 7/13、7/27 と、第 2、第 4 水曜日に開催致します。

多くの方の参加を期待いたします。

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