第27回オンライン旅行セミナーの報告
- 日時: 2022年3月15日(火) 13:30~15:30
- 講師: 高田幸夫(関西支部HPリーダー)
- テーマ: のんびり避寒の旅「ゴールドコースト・ニューカドレニア」
- 参加者: 38名
今回は関西支部会員の高田様から、十数か所の避寒旅行の経験の中から、オーストラリアのゴールドコーストの旅とニューカレドニアの旅の紹介をいただきました。
講演に先立ち「私の海外旅行の楽しみ方」の紹介がありました。パッケージツアーと個人旅行をうまく組み合わせた旅の計画。パッケージツアーのメリットは個人では行けない所へ行けること、手配は全て旅行社がしてくれる、スケジュールが効率的等があり、デメリットは自由度が低い、中止の可能性(参加者不足)がある、集団行動となる。個人旅行は旅の充実感がある。また、旅の計画・準備、旅行中を満喫、帰国後に旅行記(ビデオ等)の鑑賞と、旅行を3度楽しんでいるとのお話もありました。
※すべての画像はクリック(タップ)すると拡大表示されます。
ゴールドコースト(オーストラリア)
日本から8時間半ほどの飛行時間で、時差は1時間です。年間300日以上晴天で、南半球ですから12月~2月(平均28~30℃)がベストシーズンです。世界有数のビーチリゾート地で、50㎞と続くビーチと高層ビル群の街は観光客で賑わっているそうです。治安もよく夜も安心して散歩が出来るそうです。
食事は世界中から訪れ観光客が満足できるよう味付も豊富で、オージービーフや海鮮料理は特筆だそうです。ホエールウオッチング、ダイビング、パラセイリング等のアクティビティも豊富だそうです。車は日本と同じで右ハンドルですから、レンタカーの利用も容易です。少し観光地の紹介をいただきました。
1.サーファーズパラダイス地区(ゴールドコーストの中心地)
・レストラン、ショッピングセンター、テーマパーク等も豊富で、夜も眠らない街だそうです。
・街の代表的ビル(80階建て)のスカイポイント展望台からの眺めは素晴らしいそうです。
・街中の移動はトランスリンクバスが中心だそうです。
2.ブロードビーチ
・高級住宅街で大ショッピングセンター、カジノ、シアター等も揃っているそうです。
・世界のサーファーの憧れの地で、景勝地としても人気だそうです。
3.グリーマウンティンズ
・ラミトン国立公園があり、世界自然遺産の亜熱帯雨林の森です。
・ウオーキングトラックも整備されています。ツリートップウオークは森を空中散歩するだけに作られた特別な遊歩道です。
板根
4.ノース・ストラド・ブローク島
・世界で2番目に大きな砂の島で、30㎞も続くビーチがあるそうです。
・砂浜では4WDでのオフロードも楽しめるそうです。
バーベキュー
ニューカドレニア
「天国に一番近い国」と言われるニューカレドニアは、ゴールドコーストから1,500kmほどの距離にあるグレイトバリアリーフに囲まれた島国です。日本からは8時間半ほどの飛行時間で、エアカレドニアの直行便もあるそうです。フランス領で四国程の面積で、人口は27万人だそうです。物価は日本より少し高いとのことです。フランスに残るか独立するかの住民投票が3度行われましたが、昨年の投票においても、フランスに残りたい人が過半数を占めたようです。
1.ヌメア(首都で人口10万人)
・フランスの香りが漂うオシャレなエリアで、観光客も多いそうです。
・街には多くの博物館があり、特にニューカレドニア博物館では、第2次世界大戦における世界から見た日本の動きが良くわかるそうです。
2.アンスヴァタ
・リゾートホテルの立ち並ぶリゾート地で、マリンスポーツが盛んだそうです。
・ホテルのレストランでは、伝統料理のブーニャや石焼ステーキが人気だそうです。また、水上レストランではフレンチも楽しめるそうです。
3.イル・デ・パン島
・世界自然遺産ラグーンに包まれたサンゴ礁の楽園で、南太平洋の宝石と言われている島です。
4.メトル島
・マンタや海カメと一緒に泳げるマリンアクティビティが楽しめるそうです。
5.リビエール・ブルー州立公園
・無垢で自然の森で、3万2千を超える固有の植物や野生のガクー(飛べない鳥で絶滅危惧種)も見られるそうです。
5.チバウ文化センター
・カナック文化を含むオセアニア全体の伝統文化が紹介されています。
・民芸品(芸術品)の展示や各種イベントが開催されているそうです。
表現した建物群
両旅行ともコンドミニアムを利用され、1泊(2名)15,000~13,000円程で、広いお部屋で満喫されたそうです。楽しい旅の様子を多くの写真と動画(高田様のナレーション入)でご紹介いただきました。
早くコロナ禍が終息し、自由にロングステイしたいものですね。ご清聴有難うございました。
皆さんからのホームページへの投稿をお待ちしております。
投稿編集 安樂秀典