Go to Travel利用 東北:青森・秋田温泉巡りの旅 平田和彦 記

旅行体験記・レポート

6月中旬、関西LSC男仲間「(ミニ)ダバオ会」メンバーが集まりました。旅をしたくてウズウズしている人達ばかり。コロナウイルス蔓延の時期、当面は海外から日本国内旅行にシフトせざるを得ないねと・・・。当然の成り行きとして「Go toTravelキャンペーン」が話題となり、これを利用して出かけようと衆議一決。行き先候補は北海道、東北、沖縄等。松岡さんの強い推奨にて【東北温泉巡りの旅】が決まったようです。
その後、メンバーでない私もこの旅計画に加えて頂きました。
大まかな旅の骨子はMax1週間(9/2~9/8)、7人、レンタカー2台利用、エリアは青森県・秋田県、ルートは時計方向に青森~秋田~青森と巡回する。飛行機利用にて現地集合、解散、Go to Travelキャンペーン利用等。いつもの通り役割分担を決め、実行へ。

A)旅程

➀ 9/2 青森空港~酸ヶ湯温泉~八甲田・田茂萢岳~宿泊先「野の花 焼山荘」

11時半過ぎ青森空港出発。12時半自然に囲まれた「酸ヶ湯温泉」到着。混浴の「ヒバ千人風呂」広さはテニスコート1面分程度、天井高5m、無柱の大空間、PH7酸性、ひなびた風情の温泉でした。昼食は併設の「鬼面庵」にて、十割そば「酸ヶ湯そば」。

9/2 酸ヶ湯温泉前 9/2 酸ヶ湯温泉 そば処鬼面庵

八甲田ロープウエイにて(片道10分,高低差650m)田茂萢岳1,324mの山頂公園駅へ。 ガスも消え、周囲の八甲田連峰の景観にしばし見とれました。この高原状の公園に池や沼が散在する「田茂萢湿原」がある。散策中Lsc関西の松本ご夫妻に出逢う偶然にびっくり!

9/2 八甲田山ロープウェイ 9/2 田茂萢湿原にて

奥入瀬渓流へ向かう途中、紅葉の景勝地「城ケ倉大橋」に立ち寄り、17時過ぎ宿泊先「野の花 焼山荘」到着。温泉に浸かり、19時夕食開始。食べて飲み、駄弁りました。

9/2 城ケ倉大橋 9/2 野の花焼山荘 夕食風景

➁ 9/3 宿泊先「野の花 焼山荘」~奥入瀬渓流散策~廠古台展望台~十和田湖湖上遊覧~宿泊     先「十和田湖畔温泉 十和田荘」

朝風呂に入り、7時朝食。8時半宿を出発、20分程で「奥入瀬渓流」石ケ戸駐車場へ。石ケ戸~銚子大橋、渓流沿いの道9km弱を散策。緑色の葉が茂る森、渓流の白濁した流れ、左右の大小の滝を眺めつつ、少ない高低差、歩きよい道でした。気温28°、川沿い、暑さを忘れさせてくれました。バス便利用で石ケ戸駐車場に戻り、湖畔の「子の口」にて昼食。

9/3 野の花 朝焼山荘前 9/3 奥入瀬渓流散策
9/3 奥入瀬渓流散策 9/3 奥入瀬渓流6・銚子大滝前

湖畔沿いを走り高台の「廠古台展望台」から湖面を眺め、再度湖畔へ戻り、日差しがきつい中「十和田湖湖上遊覧」。船内の日差しよけと冷房は助かりました。遊覧は、ただ湖を囲む山、岩肌、樹木、鳥たち、少し単調な景色が続く1時間でした。

9/3 十和田湖畔・廠古台展望台 9/3 十和田湖の船上より

宿泊先「十和田湖畔温泉 十和田荘」は乗船口近くの湖畔、16時過ぎ到着。500人収容規模の大きな宿、しかし閑散としています。コロナウイルスの影響大と~。18時半夕食開始。メニュー、品数、量が多く、皆異口同音に食べ・飲み過ぎに注意をと・・・(笑)

9/3 十和田湖畔温泉・十和田荘夕食 9/3 十和田荘夕食メニュー

➂ 9/4 宿泊先「十和田湖畔温泉 十和田荘」~発荷峠~おお湯の駅~八幡平・源太岩 展望所~八幡平散策(中止)~藤七温泉・入浴・昼食~玉川温泉~田沢湖~ 宿泊先「駒ケ岳グランドホテル」

朝風呂に入り、7時朝食。8時半宿出発。山間は雨模様、中途の「発荷峠」ではガスって真っ白、十和田湖は見えません。「おお湯の駅」では本格的な雨。店は開店前、先を急ぐ事にした。山間部のくねくね道を走り「八幡平・源太岩展望所」11時到着。この間ずっと少雨とガスで真っ白、周囲の山の景色は見えません。しかしラッキーにも展望所下車から10数分、眼前の視界が開け、八幡平の緑濃いい森林景色を満喫出来ました。幸運を喜びました。その後散策予定地近くに移動し昼食をと計画、しかしレストラン閉店中。しかもめちゃガスって視界悪し。「八幡平」での昼食と散策を急遽中止。

手元に入手していたパンフレット頼みで、車15分の「藤七温泉」へ行く事に変更。この温泉は、東北一の高所にある混浴温泉。丘の上から下に向かい幾つもの露天風呂が有り、泥状の底 高温湯が吹き出す白濁したお湯、野趣感たっぷりの温泉でした。人気がある湯治場か?湯治客は若い女、男、中年、高齢者と幅広い人達の入浴風景。たっぷり浸かり、併設された「彩雲荘」の食堂で遅めの昼食「稲庭山菜うどん」を頂きました。1時間半の滞在でした。

9/4  八幡平・げんた岩展望所前 9/4 籐七温泉・露天風呂

1時間後(14時)、ラジウム温泉「玉川温泉」到着。手入れがしっかりなされた温泉所。ラジウム温泉特有のピリピリ感を味わいました。少しの時間では効能は顕著では有りませんが、少し逗留をしたい温泉でした。近くに焼山、源泉地周囲が整備された「玉川温泉園地」をぶらつきました。15時20分出発、次の訪問先田沢湖、御座石神社前16時20分着。深く透明度の高い湖、風がなく囲む山並みが湖面に映り、ミラー湖然とした景色が見られました。ただ自然に溶け込んでいない黄金色の「たつこ像」には違和感を覚えました。

9/4 玉川温泉園地 9/4 田沢湖
9/5 駒ケ岳グランドホテル夕食風景 9/5 駒ケ岳グランドホテル夕食メニュー

湖をほぼ一周し田沢湖高原を抜け「駒ヶ岳グランドホテル」17時過ぎ到着。19時より夕食。毎日贅沢なごちそうの数々。
➃ 9/5  宿泊先「駒ケ岳グランドホテル」~角館~秋田市・千秋公園・久保田城~     なまはげ館~宿泊先「男鹿観光ホテル」

朝風呂に入り、7時半朝食。8時半出発。今日も晴天。ドジな事に忘れ物、犯人は私(笑)ロスタイム15分。9時半「仙北市角館伝統的建造物群保存地区」到着。武家屋敷跡「石黒家」「青柳家」と見学。意外と小さい建物、生活に利用された備品、書物等を鑑賞。各家の庭にはでっかい古木が存在し、歴史を感じた。この地区の道路幅が広く、左右に枝垂れ桜が植えられ、黒塀の統一感、ランドプランニングの上手さ、良さを感じた。
昼食は元町人町にある「西宮家」(休館)裏手のそばや「角館そば」。散策は日差しきつく、木陰は涼しいという両極を味わう羽目に。桜満開の時期に再訪問したい!

9/5 角館景観地区 9/5 角館・青柳家門前

12時20分出発、13時40分秋田市到着。徒歩で千秋公園に向かい、久保田城の表門、12代佐竹義堯像、お隅櫓(再建)見学。
続いて男鹿半島に向かい「なまはげ館」急いで見学。村毎に「なまはげ」が存在し、それらを一同に集めると、物凄い迫力。素朴さ、信仰心に感じ入りました。
17時過ぎ宿泊先「男鹿観光ホテル」到着。夕食は19時より。メニューは一見代わり映えしないが、味付けが良かった。

9/5 秋田市・千秋公園・御隅櫓 9/5 男鹿市・なまはげ館

➄ 9/6 宿泊先「男鹿観光ホテル」~入道崎灯台・北緯40°モニュメント~塩瀬崎灯台     (ゴジラ岩)~鵜ノ崎海岸(洗濯岩、鳥海山)~寒風山展望台~白神山地十二湖      ~宿泊先「黄金崎不老不死温泉」

朝風呂に入り、7時朝食。8時25分宿出発。10数分で「入道崎灯台」到着。眼前の日本海、北緯40°モニュメントを見学。海岸沿いを走り、侵食の繰り返しによる奇岩の数々
(ゴジラ岩、洗濯岩等)を見学。鵜ノ崎海岸からの「鳥海山」の姿は秀逸。

9/5 男鹿市・北緯40°モニュメント前 9/5 男鹿市・潮瀬崎灯台・ゴジラ岩

「寒風山」の展望台へ。噴火口跡、遠くには干拓地「大潟村」、大型の風力発電の姿が見られる見晴らしの良い展望台であった。展望台レストランで昼食「稲庭うどん」を頂く。

9/6 寒風山展望台 9/6 寒風山展望台・大潟村遠景

12時半頃下山、100km 北上、15時「白神山地十二湖」キョロロ駐車場到着。
「鶏頭場の池」~「青池」~ブナ林~「油壺の池」と50分の散歩。若いブナ林散策は素敵でした。と同時に短距離歩きでの物足りなさも感じました。

9/6 白神山地・十二湖・鶏頭場の池 9/6 白神山地・十二湖・ブナ林の森

16時半宿泊先「黄金崎不老ふ死温泉」到着。名高い温泉、海岸にある露天風呂と建屋内にある展望風呂と2箇所。18時頃正面の海に沈むサンセット、素晴らしい光景でした。18時半より夕食。アワビ付き(牛肉の選択も)メニュー、美味しく頂きました。

9/6 黄金崎不老ふ死温泉・サンセット風景 9/6 黄金崎不老ふ死温泉夕食メニュー

➅ 9/7 宿泊先「黄金崎不老不死温泉」~千畳敷海岸~美山湖~白神山地「アクアグリーン      ANMON・ブナ林散策道」~弘前城~ねぷた村~宿泊先「大鰐温泉不二やホテル」

朝風呂に入り、7時過ぎ朝食。8時15分宿出発。海岸線を北上、中途でコンビニに立ち寄り昼食購入。海床が隆起、侵食により兜岩、潮吹き岩などの奇岩がある「千畳敷海岸」にて休憩。その後北上を続け海岸沿いから右折、山中へ入り(東上)、岩木山を横目に眺めながら美山湖側通過。11時25分白神山地「アクアグリーンANMON・ブナ林散策道」に到着。白神山地の遊歩道「ブナ林散策道」を歩きました。前日よりもきつい傾斜地、ブナの葉のシェードはありますが、風も無く気温30°前後、蒸し暑く汗をかきました。歩いている人達は少なく、コロナ禍は何処吹く風。コンビニで買ったおにぎりを山中で頰張りました。鳥のさえずりはなく静かな一時でした。

9/7 深浦町・千畳敷海岸 9/7 青森県西目屋村・ブナ林散策

13時ANMONを出発、14時50分弘前城前の駐車場到着。弘前城二の丸南門より入城し、杉の大橋、「天守」(現在石垣修復の為、広場に移動中)のある広場へ。手入れされた大きな古木(弘前市管理)が散見(枝垂れ桜、黒松、ウラジロモミ等)。又、天主広場から岩木山、鳥海山、巖鬼山の秀麗な姿が見られました。4月の桜の時期に訪問したものだ。
城の側にある「ねぷた村」に入場、弘前ねぷたの数々、津軽三味線の実演、東北の祭りの紹介(青森のねぶた、五所河原の立佞武多 等)、併設された日本庭園を散策。
過日見学した「弘前ねぷた祭り」パレードを思い出し、懐かしい気持ちになりました。

9/7 弘前城・天主と古木名木しだれ桜の古木 9/7 弘前城・天主広場から岩木山
9/7 弘前市・ねぷた村 9/7 弘前市・ねぷた村の庭園

少し疲れ気味、宿泊先「不二やホテル」 時到着。早速温泉に浸かり、19時より夕食。

9/7 弘前市・不二やホテル夕食 9/7 弘前市・不二やホテル夕食メニュー

➆ 9/8 宿泊先「不二やホテル」~道の駅ひろさき~道の駅なみおか~青森市・「ねぶたの家・      ワラッセ」~青森市内散策(新鮮市場、さくら野百貨店)~八甲田丸船内見学~      青森空~伊丹の大阪空港へ
(松岡さん、平田は追加泊 宿泊先「ホテルJALシティ青森」)

朝風呂に入り、7時朝食。ホテル8時半出発。本旅最終日。途中「道の駅ひろさき・なみおか」に立ち寄り、土産物買い。りんごパイ等加工品と今年採れたばかりのりんごを購入。11時青森駅近くの「ねぶたの家ワ・ラッセ」入館。青森ねぶた、作家紹介展示。笛、太鼓の音に合わせた踊り(囃子)の指導等を見学、11時40分退出。

9/8 青森市・ねぶたの家ワラッセ 9/8 青森市・ねぶたの家ワラッセ

午後は自由行動、市内の「新鮮市場」「さくら野百貨店」をぶらつき、弁当を購入。1日残留する私は、青森港に係留「連絡船八甲田丸」の船内見学。古き世代の生活風景、船内紹介(1~4Fデッキ、車両の係留)、展望台からの青森港等、40分間の見学でした。

9/9 青森市・新鮮市場 9/8 青森市・連絡船八甲田丸船尾

15時、宿泊先「ホテルJALシティ青森」チェックイン。夕食は吉村、青田さん両氏の紹介先、一杯飲み屋「助六」に行き、地元の酒「田酒」に舌鼓。地元のアテもリーズナブル。

9/8 青森市助六にて反省会 9/8 助六店外観

➇ 9/9 宿泊先「ホテルJALシティ青森」~アスパム(青森県産業物産館)13階展望台~      棟方志功記念館~青森駅近くバスターミナル~青森空港~大阪空港

本日は単独行動。朝食を アスパム(青森県産業物産館)にて食し、物産コーナーで昨晩飲んで美味しかった地元の酒「田酒」を見つけ購入。13階展望台に行き市内と青森港を見学。その後アスパム前からシャトルバス利用し「棟方志功記念館」を訪問。沢山の版画作品、肉筆画、版木制作風景動画、棟方さんの縁の地紹介等が展示されていました。ガラス越しですが撮影OK、沢山撮らして貰いました。作品集も購入。17時頃青森空港飛び立ち、一路大阪空港へ無事帰りました。

9/9 青森市・アスパム・青森港遠望 9/9 青森市・棟方志功記念館
B)  発生費用とGo toTravel補助 について

■発生費用  6泊7日の旅  総計 77,894円/人(飛行機代含まず)
■Go to Travelキャンペーン恩典;1泊2食 ☓6泊7日
食事込みの宿代 83,352円→54,179円【△29,173円 補助】
なお「地域共通クーポン」は旅の時期が早く、利用出来なかった。

C)あとがき

あっという間の8日間でした。コロナウイルス禍に悩まされ、行動に暗黙の規制があるか如き日本、一方で経済再生を願う「GoTo Travel」。旅好きな我々は早速便乗して、日頃の閉塞感を払拭する旅となりました。東北の鄙びた温泉、美味しいグルメ併せて景勝地巡り、山散策と欲張った計画でした。
晴れ男がいるお陰でしょうか、ほぼ天候に恵まれ、山あり海あり温泉あり、自然の懐に入り込んだ感のある旅でした。
多い時1日に4度温泉に浸かりましたが、短期では効能は良く分かりません。しかし自然に囲まれた鄙びた温泉、総じてこれらの地で長湯治も悪くないなと思う旅でした。食事は品数豊富で見た目豪華、味もそこそこ美味しい。しかし同じ様な内容がほぼ毎日続くと飽きが来ます。これには少し参りました(本音)。贅沢な一語(笑)
散策は八甲田・田茂萢湿原、奥入瀬渓流、白神山地・十二湖めぐり、白神山地・ブナ林散策道と4箇所。どの地も一日の中の予定の一部といった感じの初歩の短いコース。白神台地の中にテントを担いで入ってみたいと。もう無理だろうな?熊も徘徊するようだし。

共に行動した、青田さん、奥谷さん、白神さん、前田さん、松岡さん、吉村さんにはお世話になりました。この紙面を借りて感謝申し上げたい。
コロナ騒動がいつまで続くか?国内旅行の次は何処?・・・・。
まだまだ続きます、オジンの戯れは!

LSC関西 枚方 平田 和彦 記

 

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