海外・国内の旅行、長期滞在好きの仲間が集まったサークルです

中部ブロック「日間賀島ふぐづくし1泊旅行」に参加して 畑 邦子 記

未分類

◆実施日: 2023年11月6日(月)~7日(火)
 募集結果18人(関東から1人・関西から8人・中部から9人)それぞれの地から名鉄住吉町駅に集合しました。 写真はクリックすると拡大表示されます。

第1日目

JR名古屋駅 昼は軽く、名物のきしめんで!(食べたのは編集者のAさん) 12:58 住吉町駅に集合

田中屋総本家 徳川家康も愛した「蜂蜜 生せんべい」

 最初に案内いただいたのが田中屋総本家。お餅のようにもちもちした歯ざわりでほのかな甘味が口に広がる風味豊かな生菓子です。皆さん大量に購入されました。

半田赤レンガ建物

 田中屋総本店から徒歩にて最初の訪問地は愛知県半田市にある半田レンガ建物へ。その建物は国の有形文化財で明治31年に竣工され百年を超える歴史があり、カブトビールというオリジナルビールの醸造が行われていた建物です。この建物内にはCafe & Beer Hallがありビールを飲むことができました。
 パリ万博(1900年・明治33年)で、カブトビールは金賞受賞しており赤レンガの近代工場で作られました。カブトビールは世界でも認められる品質だったとのこと。ビール発祥地での説明によるとキリンビールは横浜、アサヒビールは大阪であることを知りました。

日間賀島観光ホテル 島には少なくとも24軒のホテルや旅館があります

 2番目の訪問地(沿線の終点駅)、名鉄の河和駅まで乗車していると、運悪く小雨になり急いて河和港まで歩き名鉄海上観光船に乗船しました。海面に波がありましたが、20分の乗船はそんなに強い揺れを感じる事もなく予定通りの時間に日間賀島港に15:25に到着。日間賀島(ひまかじま)は、周囲約6.6km,で本土から約2kmにある島で、一番高い所でも30mほどの平らな島で全域三河湾国定公園に指定されているとの事。散歩しても一周約2時間で歩けます。ほぼ同じ人口が2つの集落・東里と西里に住んでおられその総人口は約1,700人との事。タコの島とも呼ばれており、タコのまるゆでを食する前に見せていただき、後ほどおいしく食しました。ここの‘たこ’は、‘ゆでても柔らかい’のが、特徴との事。宿泊予定の日間賀観光ホテルの送迎バスに乗車しホテルに無事全員到着しました。
 夕食として今回の旅のタイトルにも書かれている「日間賀島ふぐづくし」のコース料理は、もずく酢、てっさ、てっちり、ひまかキンツのから揚げ、雑炊、じゃこ煮・沢庵・水菓子がでました。追加としてタコも有名との事で幹事さん達の気配りで前もって地元の名産「たこ料理」もいただけ、おいしかったです。日間賀観光ホテルのロビー・部屋等から見られる美しい日の出・日没風景が、当日は残念ながら曇りで見る事ができませんでした。

でんしゃ旅 日間賀島
2DAYフリーきっぷ
名鉄電車全線
名鉄会場観光船
すべて乗り放題お得です

第2日目

 2日目は朝8時ホテルを出発、8時20分の日間賀島港発に乗船し河和港へ。河和駅から徒歩で知多半田駅へ移動。中埜半田運河・中埜半六庭園を見学。旧中埜半六家は、江戸時代から海運業、醸造業でさかえ、代々地元の発展に貢献した名家との事。旧中埜半六邸は明治22年(1889年)建築とされており、中埜半六行家の旧邸宅とのことです。
 中埜半田運河・半六庭園散策した後、ミツカンミュージアムで1時間30分のガイド付きで見学。ここではミツカン酢の歴史・ロゴマークの由来(上の三本の線は御酢の命と言われる「味」「きき(酸っぱさ)」「香り」を表し、下の「まる」は、それらを「まるくおさめる」という意味も込められているとお聞きし、なるほどと感心しました。特に私はミツカン酢の商品・カンタン酢や味ポンは日常よく使い、見かけるのですが、本社や工場が知多半田駅近くにあるとは、知りませんでしたし、その歴史も知らず日常使ってますのでミュージアム訪問は大変参考になり重ねてこの旅のご手配に感謝致します。

半田運河・半六庭園 半六とは、江戸時代に海運業・醸造業で栄えた名家・中埜半六のことです

ミツカンミュージアム ミツカンの酢づくりの歴史や、食文化の魅力にふれ、楽しみ遊べる体験型博物館です。酢の良さについて学ぶことができました。

古扇楼でランチ 創業100年の老舗日本料理店

 ミュージアムの後、徒歩10分で、昼食で手配済みの和食古扇楼へ。ゆったり過ごせた後、徒歩にて知多半田駅へ、そしてそれぞれの地への帰路につきました。

邦子
邦子

ご手配していただいた中部地区の関係各位に、重ねてありがとうございました。

編集加工 安樂秀典

未分類

コメント

  1. 盛岡 勝治 より:

    SさんHさん、簡潔になお丁寧にまとめて頂きありがとうございます。
    これからも東西の真ん中にある、中部の活動に奮ってご参加を期待してます。

ロングステイクラブ関西