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「神戸ジャズストリート」の演奏を聴いて 坂本清美・本村忠司

随筆/雑記

 10月8日の日曜日に「神戸ジャズストリート」にてジャズを聴きに行きました。神戸でジャズが演奏されて100年目、神戸ジャズストリートが行われて40年目の節目だそうです。神戸三宮駅東口「さんきた広場」11時に10名が集合。ジャズバンドの後について北野坂を登っていきます。上った所に点在する10会場で47種類のジャズの演奏があるのですが、私達8名は高木さんお勧めの5会場を巡りました。途中で少し雨模様に。でも秋の雨とジャズは粋な感じ。

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高木さんのお世話で早々に手に入れたお得なチケット(リストバンド式)を提示するとどこの会場でも入れます。

 まず、12:00~12:40六甲荘の2階で、北村英治という94歳のクラリネット奏者がリードするバンドの演奏を聴きました。よく知られている「枯葉」や「スターダスト」などが演奏され、気分はJazzy!レコードを聴いた若い頃を思い出します。そこへ特別ゲストとして、カウントぺーしー楽団で演奏していたトロンボーン奏者が現れ、Take the A Train(A列車で行こう)などを演奏してくれました。このジャズストリートがあると聞き、アメリカから参加してくれたそうです。この曲、次の日買い物に行ったイオンのスーパーでもかかっていました。

 次は六甲荘から距離がかなりありましたが、途中のコンビニでおにぎりやサンドゥイッチを買って店先で立っていただき、北野工房まで移動です。

左の写真は1人行動の本村さんのおしゃれなイタリアンレストランの食事です。さすがグルメですね。
・新鮮野菜 昆布のドレッシングサラダ
・千両ナスボロネーゼソース
・釜揚げシラスと小松菜、フレッシュトマトのパスタ
・キリンハートランド


おにぎりとエライ違いやな!

13:00~13:40 メイトジャズオーケストラ
明石で生まれ、明石で育って50年というバンドが、北野小学校の古い校舎を改修した工房の講堂でI Remember YouやIt’s Been a Long、Long Timeなどを演奏。ヴォーカルも入って大きなバンド演奏を楽しみました。

花岡詠二は、北村英治に次ぐ大物クラリネット奏者ということで、ジョークを交えたお話も面白い。When You`re SmilingやTiger Ragなどの曲を前の席で聴くことができて迫力満点でした。

天満繁盛亭にも出演しているというトークが面白い芸人風のバンド。ノコギリの楽器やチンドン屋さんが使っていたような不思議な楽器も使っての演奏で、日本語のうたも「恋街通り」「りんごの木の下で」などや朝ドラで演奏されていたOn the Sunny of the Streetがやっと聞けて嬉しかった私でした。

ジェフ・ブル&ザ・ファイナー・ガッツジェフは、自分が81歳、トロンボーン25歳、あとは30歳代の年齢格差のちょっと変わったバンドと言っていました。シドニーからのスペッシャルゲストです。ヴオーカル ケイト・ウェイディが加わって、彼女の夫でギタリストと作った曲(おめでた)という曲を歌ったので、お腹に赤ちゃんがと思って見ていたら、そでの控室に赤ちゃんを抱っこしたおばあちゃんらしき人がリズムをとつていました。

他にも神戸倶楽部、倶楽部月世界、ソネ、インド倶楽部など神戸らしい会場で合計47の演奏がある神戸ジャズストリート。今年で40回目ということで、良くオーガナイスされているし、高木さんのチョイスも素晴らしいので端から端へと会場を回るのに約1万歩歩きましたが大好きなJazzとお洒落な神戸の北野界隈を楽しめました。たくさん歩いて音楽を聴いた後は、居酒屋「大関」でワイワイガヤガヤのおしゃべりとお食事!これが本命とか?

清美
清美

チケットをお安く手配して、更に前日下見をしてくだり、本命の予約をしてくださった高木さん、ご一緒させていただいた皆様、音楽に浸り癒される貴重な一日を有難うございました。

編集加工 安樂秀典

随筆/雑記

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