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コロナ禍の海外への渡航と現地通貨 西野安枝 記

随筆/雑記

今回のマレーシアへの渡航の目的はHSBC銀行の口座が凍結されていたのを、解凍に行く事でした。私達は、マレーシアのMM2Hというビザを所持していますので、ワクチン接種英文証明と出国48時間以内のPCR陰性英文証明の準備をしていました。
 ちょうど6月からマレーシア入国のPCR陰性証明は要らなくなり、旅行直前にクリニックへ行ってバタバタする必要は無くなりました。日本では、PCR陰性英文証明書を発行してくれるクリニックは限られていましたし、15000円はかかるのでとても助かりました。
 マイセジャテラアプリに出国1週間前に、ワクチン接種証明、フライトの往復便名、滞在住所、連絡先など多々、記入申請貼付します。そしてトラベラーカードが発行されて、やれやれ旅行可能になりました。


 日本へ帰国の折は、72時間以内のPCR陰性証明が今現在も要ります。私どもは、滞在したモントキアラという街なかにあるクリニックで唾液の検査を受けました。先ずは予約に行き、検査に行き、証明書をもらいにと3回行く必要がありました。喉が痛かったのでドキドキしましたが、無事陰性でした。もし陽性でしたらフライトに乗れません。
 MYSOSというアプリにフライト便や陰性証明書を申請貼付して、やっと赤色のアプリから黄色、緑、青と変わり、一安心。帰国出来ます。


 青に変わったアプリを表示して、関空ではスムーズに入国することが出来ました。途中、同じくLSCの会員の片山さんご夫妻と合流もして、情報を交換しつつ旅を楽しみました。

 又、今回の旅で初めての経験もありました。それはキャッシングです。友人なのですが、現地両替は一回もせず、ATMでのキャッシングで現地通貨を引き出しました。これが出来るとどこの国へ行っても現地通貨が引き出せます。クレジットカードで支払いの出来る店ではクレジットカードで支払いました。私はマレーシアに普通預金があるので、ATMから引き出して常にリンギットで支払いました。円は使わなかったです。
 またそのキャッシュカードはデビッドカードでもあるのですが、初めて支払いにも使いました。とにかくATMは全て英語なので、間違ってはいけないので、友人と二人で必死で操作しました。街角のATMは勇気がいるので、いつも銀行内のATMを使いました。
 一度、空港内のATMでカードが飲み込まれて出てこなかった事がありますので。

編集担当 高田幸夫

随筆/雑記アジア

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