海外・国内の旅行、長期滞在好きの仲間が集まったサークルです

伊豆半島6日間の旅日記 高田幸夫 記

東日本

(本文は今年(2022年)の2月21~26日まで6日間に亘ってFACEBOOKに投稿したものをHP用にまとめ直したものです)

伊豆半島の伊豆高原赤沢温泉のコテージを拠点にして夫婦6日間の旅日記です。

LSCのAさん
LSCのAさん

オミクロンが流行しているのに旅行は大丈夫?

ゆきお
ゆきお

ワクチン三回接種したし、守るべきことをしっかり守れば大丈夫!

温かくなったから行動開始!

伊豆旅行その①「フェリーに乗って駿河湾横断」

 本来なら朝から雨の予定がすっかり雨も上がり、新幹線で静岡へ、清水港に着いたのは昼頃でした。清水エスパルスの本拠地とあってエスパルスグッツの店も多い。

お腹が空いていたので、早速、美味しい寿司屋街に入って握り寿司付桜海老丼をオーダーしました。ところが出てきたのは生海老ならず茹で桜海老でした。生桜海老の一番美味しい季節?(思い込み)に来たのに食べ損ね!

横浜の友達C子
横浜の友達C子

名前は「桜」海老だけど、桜海老の漁は9月半ばから12月迄・・・今は禁漁期間で~す。

 フェリーに乗るころには青空が見え始め、諦めていた雪景色の富士山が顔を出し始めて感動でした。神も味方する幸先の良いスタートです。駿河湾ではいろんな魚が獲れる半面、海の荒れる日が多い。大荒れの湾を乗り越えてようやく土肥港に着きました。

FB友達
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静岡県には日本一が二つあり、「一番高い山」と「一番深い湾」 駿河湾は日本一深い湾です。


 土肥港に着いた後、一路山越えをして伊豆高原の赤沢温泉へ。山越えするときに辺りが雪で覆われており、今年の冬の異常気象にびっくりでした。温暖な伊豆半島でこんなに深い雪景色見るとは思ってもいなかった。コテージに着いたのは夕方の5時前でした。今日から6日間の伊豆旅行の始まりです。

『雲間から雄姿あらはる雪の富士』ゆきお

伊豆旅行その➁「富士山三昧の一日」

 赤沢温泉のコテージから富士山の裾野の山中湖や河口湖までドライブしました。好天に恵まれて、静岡側も山梨側からもたっぷり富士山を味わいました。

雲一つない空に聳え立つ富士は一日中見ても飽きない景色です。本来なら車で五合目迄行く予定でしたが雪のために通行止めとなり1合目駐車場迄行きUターンしました。

 昼食は河口湖の畔・印傳館山澄園で山梨名物・ほうとう料理を食べました。

ゆきお
ゆきお

ほうとう料理は温かくて美味しがった。ところで何故「ほうとう」と呼ぶか知っている?

FB友達
FB友達

うどんより歴史があって、漢字では「宝刀」又は「放蕩」など諸説あるよ。面白い説には、「信玄が自らの刀で具材を刻んだ」ですね。山梨では「ほうとう」が作れないと嫁に出せないとか・・・。

河口湖越しに見る富士山も見事でした。時間に余裕があったので忍野八海に立ち寄りました。富士裾野の一番の名所とあって大勢の観光客でにぎわっていました。夕食は”時之栖”で食べた後、イルミネーション「ひかりのすみか」を満喫して帰りました。

 ホテルに帰ってから途中ドライブインで買った巨大なイチゴを写真に撮るのも忘れてかぶりつきました。後で気づき急ぎワンショットを追加!

 『富士の裾 かやに冠する 残り雪』ゆきお

友達B子さん
友達B子さん

雪景色の富士山は綺麗だね!

みえこ
みえこ

冬に富士五胡へ訪れるのは初めて。一日中富士を見てても飽きないわね!

伊豆旅行その➂「河津桜を堪能しました!」

下の映像は「動画」です。画面下の▶をクリックしてください

みえこ
みえこ

上記動画は綺麗です。河津桜のトンネルです。

コテージを出発して南下、今回の旅行目的の一つ河津桜を堪能しました。河津桜は五分咲きでしたが下加茂温泉の『みなみの桜』は丁度見頃でした。

  昼食は金目鯛の料理を食べました。冬に食べる金目鯛は脂がのっていて特別美味しい。関西では食べれない味でした。食後、農家の皆さんが観光用にと育てた菜の畑を見学しました。コロナ禍にも拘らず多くの方が壮大な菜の花畑の散歩を楽しんでいました。

伊豆半島の最南端石廊崎灯台では強風に煽られ飛ばされそうになりました。帰りに城ケ崎の吊り橋渡った後、道の駅『くらんばるぽーと』で夕食を取りました。バーベキュー会場はテントの中でした。強風の凄まじい風音を聞きながらの夕食でした。晴天に恵まれたが強風に悩まされる一日でした。

『難超えて一足先に咲く桜』ゆきお

ゆきお
ゆきお

一足先に桜見物しました。河津桜は寒い季節のせいか散る(花の持ちがよい)のが遅いみたい!

伊豆旅行その➃ 「河津七滝めぐり」

2月23日は天皇誕生日に加えて、静岡県では富士山(223)の日です。丁度、河津桜の見頃な時期と祝日が重なり道路の混雑が予想されるので私たち夫婦は伊豆急のリゾート21(黒船号)とバスを利用して河津七滝迄行き滝巡りをした。

ペルー来航に因んで名づけられた黒船号はゆったりとしたロイヤルボックス席にサロン風の内装、そして大窓から見える伊豆の海岸線など「乗って楽しい」車両でした。

下の映像は「動画」です。画面下の▶をクリックしてください

みえこ
みえこ

上記映像は動画です。普通料金で乗れる列車です。窓が広く、さすが「ブルーリボン賞」をもらった車両ほどあるわね。

 河津七滝(かわづななだる)は踊り子遊歩道に沿ってめぐるコースで、途中、長い吊り橋や踊り子像もある自然がいっぱいの楽しめるところです。

伊豆旅行その⑤ 「大涌谷へ」

 夕方になってようやく富士山が雲の中から現れ始めるような肌寒い曇天の一日でした。午前中は熱海の来宮神社を参拝し、巨大な楠を見てきました。

 、昼食は三島駅近くで鰻丼を食べ、芦ノ湖からケーブルに乗って大涌谷へ。昔と違って噴煙に近寄ることも出来ず、名物の黒卵を食べて帰りました。

『もこもこと噴煙なびく二月尽』ゆきお

伊豆旅行その➅ 「修善寺温泉」

 伊豆旅行もいよいよ最終日です。修善寺温泉や焼津を立ち寄った後、新幹線に乗って帰りました。


 修善寺温泉は鎌倉時代には源氏興亡の歴史の舞台になったところで、自然もたくさんあり多くの文人墨客の足跡があります。『どっこの湯』で足湯に浸かったり、『竹林の小径』で寝そべり仰向けになって見る竹林も見事でした。

 6日間荷物をコテージに置いたまま、そこを拠点にした楽しい伊豆旅行もあっという間に過ぎてしまいました。雄大な富士山を仰ぎ見ながら、冬の伊豆半島は初めてで新しい発見も多くありました。

ゆきお
ゆきお

海外旅行のできない今、ちょっと長めの1箇所滞在型の国内旅行を楽しもうかと思っています

みえこ
みえこ

チョッと長めの1箇所滞在型の国内旅行はのんびりできる上に、口に合う日本食が食べれていいわね。それに、過去に行ったところでも再発見するところが多いわね!

編集担当 高田幸夫

東日本

コメント

  1. 井藤 正治 より:

    ご夫婦で楽しんでられますね。高田さんの真似をして、伊豆半島?その他の地域を調べて旅行したくなりました!

  2. 堀口昌之助 より:

    お揃いで達者ですね。元気でないと、行って帰ってからこのようにまとめるのは作業が要ります。それを見越した写真を撮るなど、構成も素人はだし。お見事です。

    • 高田幸夫 より:

      堀口さん、おっしゃる通りですね。お陰様で夫婦共に元気にやっています。暫くは国内旅行を上手に楽しみたいと思います。

  3. 安樂秀典 より:

    吹き出し解説が効果的ですね。18の時、富士五湖と伊豆を一人旅したことを思い出します。今の富士の景色は素晴らしいですね。

    • 高田幸夫 より:

      安樂さん、ご指導よろしく吹き出しを使ってみました。なかなかいいみたいです。

ロングステイクラブ関西