地球最後の秘境と呼ばれる南米ベネズエラのギアナ高地を旅しました。ご承知のようにベネズエラは石油経済が破綻し治安が非常に悪くなっています。本来ならベネズエラの首都カラカスからギアナ高地に向かうべきところを、ブラジルのアマゾンからベネズエラに入りセスナ機に乗ってカナイマ国立公園に入り、2泊3日の旅を満喫してきました。
下記のURLをクリックすると「南米のギアナ高地を旅する」(10分)の映像が楽しめます。コロナ禍の中、在宅時間が増えたので、3年前に撮った映像を再編集しました。
https://youtu.be/Y4k79L9dXAs
カナイマ国立公園はユネスコの世界自然遺産に登録されています。ギアナ高地のギアナはインディオの言葉で『水の国』という意味で、年間5000ミリを超える雨が降るとされている。到着と同時に雨は私たちを迎えてくれ。ベースキャンプのホテルで一泊した後、私たちはカラオ川をボートで遡り神秘の大自然を満喫する冒険ツアーに出かけました。
カラオ川を遡る | チャオの滝 |
ギアナ高地には世界最長の滝と呼ばれるエンジェル・フォールがあります。長さ979mもある高さから落ちる滝水は、あまりにも長いため地上に届くころには霧となって消え失せます。もちろん滝壺も存在しないのです。私たちは、ボートに乗って5時間かけてカラオ川を上った後、歩いてエンジェル・フォール近づきました。見上げる滝は豪快でした。また、セスナに乗って上空からもギアナ高地を楽しみました。
世界最長のエンジェル・フォール |
2020.10.30 高田幸夫 記