会の冒頭西川先生がプロのマジシャン大会で演じるリハーサルを兼ねてこれぞプロという真剣な演技を見せて頂いた。服装も本番並み、音楽も入れて真剣に演じて下さり一同「さすが!」と感嘆しきり。
参加者一同羨望の眼差しで見つめ、練習すれば先生の域には達することは出来なくても「旅行中の大きな武器にすることが出来る」との確信を得て「頑張ろう」と思えた演技でした。


今回はトリックなしのマジックを教えて頂きました。誰にでも出来る簡単なものですが練習なしでは中々上手く行きません。プレイヤーは観客のどなたかにアシストしてもらい会場で借りた4つの品物をテーブルの上に並べます。プレイヤーは目隠しをして後を向きアシスタントが4つの品物の内の一つを持ち上げ観客に見せ元に戻します。プレイヤーはどれを持ち上げたかを当てるというマジック?です。
プレイヤーはアシスタントに一つずつ取り上げ「これですか?」と訊ねます。アシスタントは「違います」と言う。それを4回繰り返しアシスタントは全て「違います」と答える。そのアシスタントの答え方を見てその表情の変化を読み解き???最初に取り上げた品物を当てるというものです。
早速4班に分かれて実地練習です。練習後西川先生から4名が指名され実戦形式でチャレンジし3名は見事にアシスタントの表情の変化を読み切り???どれを取り上げたかを当てましたが、1名は表情変化を見落とし失敗しました。この演目は少しの練習で旅行先で使える優れモノ。
マジック同好会に入れば種明かしをして貰えますので、興味のある方はマジック同好会の門を叩いて見ると良いでしょう。

その後は前回取り上げた松竹梅の3枚の大判カードを使って3枚すべてを松、竹、梅にしてみせるマジックのおさらいです。
既に完全にマスターしたメンバーもいますが、私も含め多くの会員は更なる練習が必要と痛感した次第。よーし次回までにはマスターするぞ!
後はお楽しみのランチですが今回は松本久美子さんのお世話で「伊丹まちなかバル」というユニークなお祭りでランチを楽しみました。これは伊丹市中心市街地活性化協議会が毎年4回1日限定で行っている行事で今回で30回目を迎えるというユニークな催しです。市内74の飲食店が1,000円(前売りは900円)のチケット1枚で自慢の料理1品と飲み物を提供してくれる。どこの店も普段よりお値打ち料理を提供し、どの店も長い行列が出来ていた。


食事をしながら西川先生はじめ数名がバルーンをその場で作り飲食中の親子連れにプレゼントし大変盛り上がっていた。
簡単なマジックを披露する人もいてマジック&バルーン同好会の成果を遺憾なく発揮して楽しい一日でした。
編集担当 谷口孝行