7月19日、第8回マジック同好会が開催されました。
「大阪企業家ミュージアム」見学
堺筋本町1番改札口に集合し、まずは大阪産業創造館の中にある「大阪企業家ミュージアム」を訪れました。
ここでは明治以降に大阪を舞台に活躍した起業家たちのチャレンジとイノベーションを紹介しています。
企業家たちが 社会経済の発展に如何に重要な役割を果たしてきたか が理解できるよう展示されています。
最初に「東の渋沢栄一、西の五代友厚」と並び称された 五代友厚の活躍と功績等の説明を受けました。
続いて他の企業家の紹介をして頂きました。展示されている方が全部で105名にもなります。
代表的な方々を数名、説明して頂きました。
その中の一部を紹介。
「金鳥蚊取り線香」には下の画のように“鶏の頭”のマークがついているが、何故か。
それは、創業者・上山英一郎が「鶏口となるも牛後となるなかれ」という故事成語の一節を信条としていたことから来る、という含蓄あるお話でした。
棒状の線香は燃焼時間が短い。渦巻き型にすれば長くなる。これは、蛇がとぐろを巻いているのを見て、ヒントを得たという。
国産ウィスキーを生み出したサントリー鳥井信治郎が、事あるごとに口にした言葉が
「やってみなはれ」であることは有名。
100の「できない」理由を探すより「まずやってみなさい」と言う。 耳が痛い!。
このような多くの偉人のエピソードの紹介を頂きました。
初めて聞くお話が多くあり、刺激を受けました。
ランチタイム
お昼はエクセルホテル東急のレストランにてパスタ&バイキング。
皆さん、最近訪れた所や 再開されたサークル活動など近況のお話に花を咲かせていました。
マジック教室
本日のメインイベント、マジック教室です。
復習
まずは今までの復習。
至田さん、片山さんが頑張って披露してくださいました。
繋がっている二つの安全ピンが瞬時に分かれるマジック。見事に離れました!
リングにチェーンを通し上からリングを話すとリングはチェーンに絡んで落ちません。
皆さんやってみてください。
ホントに落ちない?
初参加者ご紹介
今回のマジックに初参加されたのは北田京子さんと池田好子さん。
お二人にはハンカチにピンを刺し、そのままハンカチを傷つけることなく移動させるマジックを後藤茂子さんが特訓。
指導タイム
引き続き後藤さんに身近な材料を使ってのマジックを指導して頂きました。
クロスさせた輪ゴムを一瞬にしてはずす。
その他
『ペンで千円札を突き通した、その千円札に穴は?』
『箸で千円札を破ったが、千円札はどうなる?』等
見事なマジックのご披露とご指導を頂きました。
そして、いよいよ『千円札が一万円札に変わる』マジックです。
下の動画をクリックしてください。千円札が一万円札になります。
今度は参加者が練習する番です。
千円札が一万円札に変わるのですから、皆さん熱が入ります。
マスターすれば物価上昇も怖くない(?)
今日は、見学で教養が高まり、ランチで絆が深まり、教室で錬金術が身につき、心豊かになりました。
今回のスケジュールは全て赤野文子さんが設定して下さいました。
後藤繁さんは会計を、後藤茂子さんはマジックの指導と、ご夫妻にも大変お世話になりました。 感謝申し上げます。
編集担当 谷口孝行