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図書紹介:上坂和美 著『ショウと伊介のふしぎなスケッチブック』 中村チヨ子 記

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 LSC童話創作同好会講師上坂和美先生が、101歳で現在御健在のお父様の戦争体験をもとに児童文学を書かれ本を出版されました。先生曰く「これを書かずに死ねるか!」という作品です

題名『ショウと伊介のふしぎなスケッチブック』
 8月6日のことも知らないことがいっぱいあった。ふしぎなスケッチブックがギラリと光るとき、過去と現在がつながって……今を生きるショウと77年前の広島で生きる少年伊介。二人は不思議なスケッチブックを介しお互いの時代をかいまみます。
 ショウが向かうのは原爆投下前日です。戦時中の広島から来た少年と現代の少年が双向にタイムスリップ!バッグボーンのまったく異なる二人の少年は何をみるのか!
 平和について考えることができる一冊です。二度と戦争のない国、平和な尊さを子供達に伝える使命感で書かれたものです

編集担当 高田幸夫

以上

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