前日から御世話になっている鳴子温泉にあるお宿・大江戸温泉物
語「幸雲閣」で朝食の後、バスに全員乗車し朝9時出発。一路平泉
に。平泉ではボランティアガイドさん二人に観光案内を手配済みと
の事で道中バスの中で、2班に分けられそれぞれの藩での行動する
ように指示されました。いつからか‘三人娘’と自称する今回の旅の
世話役の女性達3人のリーダー・後藤 成子さんからのいろんな指
示や情報がバス中で言われる時は、その始めに「ピンポンパンポー
ン」「ピンポンパンポーン」で始まるようになり、バス中での雰囲
気を和らげるのに、とても効果的だなと思いました。
※画像はクリックすると拡大表示されます。
メインの中尊寺への前に毛越寺(もうつうじ)で、ボランティアガイドさんとお会いしてガイドを受けながら、美しい浄土庭園を見学。王朝貴族の遊びの再現をよくテレビで見られる京都の城南宮での宴の様子を想像しながらこの大泉が池の周囲を鑑賞しました。
お楽しみの一つ御餅料理を食しに中尊寺門前にある‘平泉レスト
ハウス’へ。古くから岩手県南平楽地方の歓迎料理にされていると
の事。五種類の御餅が小さめの‘お椀’に入っておりそれぞれ違った
味付けをされていて、久しぶりの餅料理、平泉もち御膳・(6種類
の餅・あんこ餅・しょうが餅・ずんだ餅・キノコ汁餅・白ごま餅・
雑煮餅)は、美味しかったです、特に‘ずんだ餅’が好きで、美味し
かったです。
天台宗の東北大本山で3000余点の国宝・重要文化財の宝庫として中尊寺は標高130メートルほどの丘陵に位置しているので、中尊寺へは坂道の参道を登りながら本堂・金色堂へ。古くからこの坂が表参道として利用されていたとの事。本堂への道中にガイドさんの紹介の一つ・源 義経公が高館(たかだち)上川や東稲山などを一望できる場所で自害されたとの言い伝えありその跡地に義経堂が建てられ義経公の「尊像」がまつられているとの事を知り、歴史の深さを感じました。
本堂は1909年に再建され、藤原清衝公が「丈六皆金色釈迦」像を安置したことにならい2013年に造顕開眼供養され、特に有名な金色堂を中尊寺創建当初の姿を今に伝える唯一の建造物で国宝建造物の第1号の金色堂は中尊寺を奥州藤原文化を象徴歴史あふれ、また絢爛豪華な「金色堂」を、再度拝めた事を嬉しく思いました。
今夜の宿・花巻温泉・ホテル紅葉館に着き私達4人の泊まる部屋は和・洋室だったので、4人で‘ジャンケン’その結果私はベッドを選択。ゆったりできました。バラ園が敷地内にあり散歩した人もあったようです。3館からなっている今夜の宿・「花巻温泉は風呂場が複数あり、違ったタイプのお風呂を楽しめました。
今回の旅の別な意味での従来と違った一つ“全国旅行支援(県民
割)の恩恵にあった事で、毎日宿からクーポン3000円をいただ
き、その日か翌日までの有効期間内に利用可能との事。毎日そのク
ーポン利用方法も違い嬉しいやら面倒やらで、このクーポン活用に
少し苦慮しました。思えば贅沢な悩み?をしながら買い物を楽しま
せていただきました。
何よりも10月26日も参加者全員無事にスケジュールを予定通りにこなせて、ありがとうございました。
投稿編集 安樂秀典