京都・八幡 周遊サイクリング
京阪の石清水八幡宮駅に午前10時、参加者9名全員が集合。
駅前観光案内所のレンタルサイクル館に、神原さんが早朝に来て電動自転車全8台を確保していただいたおかげで、8名電動自転車、1名が普通自転車に乗ることが出来、10時30分に駅前を出発した。
石清水八幡宮はケーブルで上った山上にあり、時間の都合上参拝は失礼して、水谷さん先導で東高野街道を南に向かいスタートした。
東高野街道は京都から高野山へ参詣する人々が使った道で木造の旧家や古い寺が多くあり、雰囲気がなかなか良い。
先ず、一の鳥居から石畳の道を放生川に沿って進むと安居橋があり、大きく半円を描いた形からたいこ橋とも呼ばれ優雅である。
次に相鎚神社、善法律寺に立ち寄り門や庭園の写真を撮った。
次に徳川家康の側室のお亀の方の菩提寺として発展した正法寺に着いた。
我々を見て寺の人が門を開けてくれ庭園を見ながら本堂,大方丈、唐門など重要文化財を見学できた。
次に八角堂前を通り松花堂レストハウスに到着。寛永文化の中心として活躍した松花堂昭乗ゆかりの庭園や美術館があるが我々はパスし水分補給などしばし休憩をした。
ここから方向を東に転じ、八幡市内の道をサイクリングしながら今日のハイライト「流れ橋」に向かった。
第2京阪道を過ぎたあたりで北へ転じ多少迷いながらも木津川の堤防に到着した。
高さ10メートル近くある立派な堤防で坂を登ると一気に視界が広がった。
そこは川幅400メートル近くある木津川が流れていて眼前に木製の「流れ橋」(上津屋橋)が対岸まで延々とまっすぐ
架かっているのが見られた。木津川に架かる全長356.5メートルの日本最大級の木橋だ。
増水時の抵抗を減らすため、床板が流れるよう設計されているとの説明板にあった。
自転車で渡るのは禁止で我々は歩いて橋を対岸まで往復した。
秋晴れの快晴でそよ風に吹かれながら渡るのは気分が良かった。
堤防上を少し進むと無料休憩所にテーブルと椅子がおいてあり、川を眺めながら途中コンビニで買ったおにぎりや弁当や飲み物で軽く昼食を済ませた。
12時45分再び西へ向かいスタートした。
堤防上が京阪奈自転車道のサイクリングロードになっていて、お天気に恵まれ紺碧の空の下、そよ風に吹かれながら三方に見える遙かな山々を眺めながら走行するのは、爽快でこれぞサイクリングの醍醐味といえる。
木津川、宇治川、桂川と合流する地点を渡り桂川堤をしばらく進むと大山崎であった。
大山崎駅から大山崎山荘美術館に向かったが道は登り口から急坂になっていて4人はここ入り口で休憩し他の5人は山荘美術館に向かった。
20分後合流しスタート地点である石清水八幡宮駅へ向かい2時30分くらいに到着。ここでレンタサイクルを返却した。
その後恒例の反省会では2名は用事があり7名が参加した。
反省会は枚方駅隣接の中華料理店で先ずビールで乾杯。
今日の楽しい出来事を語り、また来月のレンチャリ会の日程や行き先の検討をした。
来月は11月7日(月)に開催決定、来月も楽しみにしています。 以上
編集担当 下出澄夫