東北紀行/奥の細道と共に(3) 十河 和夫 記

東日本

尿前(しとまえ)の関跡

鳴子温泉近くの、宮城県大崎市の旧出羽街道沿いにある、伊達藩の尿前境目番所の跡。

1689年、松尾芭蕉が、旅路の途中にこの尿前の関で、通行手形が無いことにより厳しい取り調べを受けた。

なるごの湯より尿前の関にかゝりて、出羽の国に越んとす。此路旅人稀なる所なれば、関守にあやしめられて、漸として関をこす。

「なるごの湯」とは現在の鳴子温泉の事。ちなみに鳴子という地名は旅の途中に産まれた義経の子が産声を上げた「啼子(なきこ)」が転じたものという伝説がある。でた!東北と言えば義経伝説、ホンマかいな。

この地で詠んだ  「蚤虱 馬の尿する 枕もと」  の句も有名。

LSC関西 大阪 十河和夫 記

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