5月31日(金)に第2回台湾華語同好会が催されました。
今回の参加者は9名(前回は6名)女性6名男性3名初参加3名うち1名は、関東支部からの参加でした。
第2回台湾華語同好会に参加して私達は、ピンインの習得や発音について先生から教えて頂きました。
ピンインは台湾華語の発音をローマ字で表記する方法です。日本語にはない発音が多く、また同じように聞こえる発音でも違いがあり、最初はなかなか慣れません。
例えば「ba」も「pa」も日本語の発音表示では「パ」となります。
しかし子音を「ba」は息を抑え気味に(無気音)、[pa」は息をためこんでプァッと出して(有気音)発音します。
無気音では紙は揺れません。有気音は紙が揺れます。[下の写真参照]
何回も練習を重ねることで徐々に身に着けて行ければと思いました。
中国語基本音節表を基に台湾華語の発音を学ぶことは非常に役立つそうです。某外国語大学の中国語を専攻する学生は、1年間発音練習ばかりするそうです。卒業するころには、中国語一流になっているとのことでした。
330の発音の発音を先生の発声の後2回ずつおおきな声で発生練習しました。
例えば、「焼鱿魚」。直訳すれば「焼きイカ」ですが、「クビにする」という意味でも使われます。
昔の中国では地方から出てきた労働者は勤め先に布団を持参し、解雇されるとその“布団を丸めて”持ち帰る必要があり、その様子が焼きイカの姿に似ていることから「焼鱿魚」が比喩的に「クビになる」を意味するようになったそうです。
柴田先生の授業は難しい発音練習の間に、このようにユーモラスかつ意味深いお話を混じえられるので1時間45分がアッという間に過ぎ去りました。
終了後は参加者で出汁と海鮮の店 門戸で和気あいあいと食事を頂き大いに親睦を図りました。
同好会の雰囲気は、最高!
是非ご参加下さい。
次回開催日 7月19日(金)
*6月は休講
会場 大阪市立浪速区民センター第4会議室
大阪市浪速区稲荷2丁目4番3号 地下鉄千日前線 桜川駅徒歩5分
TEL 06-6568-2171
編集担当 谷口孝行