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写真で綴る16人のフィリピンツアー 安樂秀典・操 記

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 LSCの仲間からお誘いを受けて、久しぶりにフィリピンに行ってきました。フィリピンのイメージですが、昔は「汚い」「怖い」でしたが、今は様変わりです。今回は日数も短くマニラとパラワン島だけでしたが、自然も多く残されており人々も陽気で楽しい国です。写真を中心にツアーの内容をまとめましたのでご笑覧ください。

日程表

日付場所内容
1/22マニラ先発組、9:00 ニューコーストホテルロビー集合。旧市街見学
18:00 ホテルロビー集合。「パルバラス」で民族舞踊を見ながら夕食
1/23マニラ8:30ホテル出発。途中「地獄の黙字録」の秘境見学。10:30バクサンハン到着→昼食→バクサンハン川
の急流下り→18:00ホテルロビー集合→シングアソングレストランで夕食
1/24マニラ
エルニド
7:20 チェックアウト後ロビー集合→7:30 ターミナル4 エアースゥイフト航空10:10発→
11:40エルニド着→送迎車でラグンホテルチェックイン13:00ロビー集合→レストラン
「シードドリーム」にてランチ。その後
フリータイム。19:00 レストラン「コロンコロン」で夕食
1/25エルニド8:30ホテルロビー集合→エルニドアイランドホッピング。18:50ホテルロビー集合→19:00レストラン
「アートカフェ」にて夕食
1/26エルニド9:00ロビー集合→10:00ナクバンビーチ着 昼食フリータイム15:00ホテル着18:50ホテルロビー集合→
19:00レストラン「富士山」で日本食
1/27エルニド
プエルト
プリンセサ
8:00ロビー集合→パラワン野生生物保護センター→バタフライガーデン→ホテルアイビーウォール
チェックインフリータイム→18:50ホテルロビー集合→19:00レストラン「キナブチ」で夕食
1/28プエルト
プリンセサ
9:00ホテルロビー集合→タラビーチでアウトドアーと日比交換会。15:00ホテル到着、18:00
ホテルロビー集合→ボートにてホタルツアー。20:00レストラン「カジョル」にて夕食
1/29それぞれチェックアウト後プエルトプリンセサ空港へ

 先着組の9人でまずは両替、1ペソは2.7円です。その後、旧市街地であるイントラムロスを観光しました。最初はサンチャゴ要塞、かってこの城塞都市の中でここが戦略上最も重要な場所としての役割を果たしていたそうです。
街中は2台の馬車でマニラ大聖堂や砲台、大学、チャイナタウンなどを見学。イントラムロスは最もスペイン時代の面影があり、重厚な建物や石畳がの残っています。
※写真はクリックすると拡大表示されます。

イントラムロスの中にある「パルバラス」で夕食。フィリピン民族舞踊を見ながらの食事で、席も奥谷さんが3回も確認して予約、特等席でした。

第二日目 バクサンハン

 ボートは木造りの小さなもので、下流の流れが穏やかな所で乗船。最初はエンジン付きのボートがグイグイと引っ張ってくれるのですが、途中の急な上りになるとエンジン付きのボートを外しポートマン2人がせっせと漕ぎ出します。場所によつては狭く、岩だらけの所もありボートマンは川に入ってボートを持ち上げる重労働もしています。岩を蹴るのは猿のようです。上流の終点は高さ20mのパグサン滝。滝つぼには竹製のいかだで滝の真横に行きました。迫力満点でしたが怖かったですね。

 スタッフ全員のショータイム及びフィリピン料理も充実して居ます。

第三日目 パラワン島 エルニドへ

 80人乗りのプロペラ機でエルニドに向かいました。満員です。南北に425kmに細長く広がるパラワン島。まずは島北部のエルニドで美しい自然とアイランドホッピングを楽しみます。島の足はオートバイにサイドカーを付けたトクトクが便利です。

第四日目 美しい海で「アイランドホッピング」

 今回の旅のハイライトでもある美しい海でのアイランドホッピングでしたが、高齢者には大変厳しいものとなりました。それでも皆さん大いに楽しんでおられました。

神原克收
神原克收

 過去アイランドホッピングなるものは2-3回経験しているが、いずれも船で移動するも乗下船で苦労することはなかった。しかし今回は4つの島を転々としたがいずれの島も乗下船で苦労しスリルも味わった。
 遠浅のビーチでは船のところまで歩いて乗船するが、常時2-3mの高い波が押し寄せまっすぐ歩くことは出来ない。スタッフに両手を持ってもらい何度か水中で転倒しながら船に辿り着いた。そこからが又大変。梯子に掴まって乗るのだが波に揉まれてなかなか思うように梯子に乗れない。スタッフの手を借りながら3度目の挑戦でようやく船に乗ることが出来た。下船は乗船時より少し楽だがそれでもそれなりに苦労した。
 カヌーに乗換え下船する時も苦労したが面白かった。スタッフ数人がかりのサポートで乗るのだが高い波が常時押し寄せ、そうでなくても不安定なカヌーに乗り移るのは苦労の連続。仲間の数人は乗り移る際カヌーが転覆し、中には海水を飲み暫くお腹の調子がおかしいとこぼしている人もいた。カヌーは2人乗りで家内と乗ったが2人とも初めてのカヌーで漕ぎ方もバラバラ、行く手にはた多数の船がいて思うように進めない。どうにか目的のラグーンに辿り着き、家内をスタッフのカヌーに移しカヌー経験者に乗ってもらった。漕ぎ方の基本を教わり可成り楽に漕げるようになり、美しいラグーン内を愛でるゆとりも出て来て楽しかった。
 暫くラグーン内を遊漕し帰船することにした。相方の経験者もスタミナ切れで漕ぎ手を引き受け、仲間の助けも借りながら何とか元の船に辿り着いた。しかしそこから船に乗り移るのも又大変。カヌーが転覆し海に放り投げられたがスタッフの助けで何とか乗船出来た。
 島に上陸してランチを摂ったり写真を撮りあったりも楽しかったが、印象としては乗下船の苦労が圧倒的に大きく、実に思い出深く楽しい苦労の1日であった。これぞ旅の醍醐味!

第五日目 ナクバンビーチ

 エルニドタウンから北に車で30分、ローカル感あふれる村にあるのが4km以上の白砂が続くナクバンビーチ。こんなに美しくて人の少ない幅広のビーチは初めてでした。

第六日目 プェルト・プリンセサ

プェルト・プリンセサは、スールー海に面したパラワン島のほぼ中央に位置します。パラワン島の州都にもなります。予定していた、アンダーグランドリバー(世界遺産)でのボート探検が天候不良で中止となりました。

パラワンのみ生息する希少なチョウがたくさん放たれています。また、少数民族のパラワン族の伝統文化にもふれることができました。吹き矢は迫力満点。

郊外のイラワンにある絶滅に瀕しているワニを保護し生育させる目的で活動している施設です。

第七日目 日比交歓会 

 今回の旅で、奥谷さんの肝入で現地の人との交歓会を実施することができました。招待したのは二組のご夫婦です。各自自己紹介や英会話練習、食事などを楽しみました。食事はすべてガイドとドライバーが用意してくれ、食べきれないほどのご馳走でした。

 マングローブで囲まれた静かな海をエンジン無しの船で滑走。突然、ホタルが一斉に光り星空と相まって神秘的な光景を見ることができました。自然界によるうっとりするような不思議さを体験、素晴らしかったです。

ひでのり
ひでのり

フィリピンのプロである奥谷会員の気配りプランで楽しいツアーに感謝です。フィリピンは経済成長が著しく、物価も日本とあまり変わらなくなりつつあります。美しい自然もまだまだ豊富です。皆さんもフィリピンに行かれてはいかがですか。

編集担当 安樂秀典

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コメント

  1. 七星恭子 より:

    力作の一冊
    素晴らしいですね!
    プロもビックリ‼️
    お溢れにあずかりたいです。

ロングステイクラブ関西