A)写真趣味・自由の部
令和4年の一年が閉じようとしていますが、それでも365日の長さはあったわけで、スマホを開けば写真がたまっていました。それを見ながら振り返りました。この年だけの行動、経験が詰まっていました。なら俺の方が充実しているなあ、と思われそうですが、何はともあれ、、、纏めました。
新しいところに住んでみる。四国西端 宿毛市
知らないところで住んでみるというのは、なかなか刺激的です。宿毛市は四国の西端、太平洋に面した人口たかだか2万の田舎です。なかなかの人物がここの地元です。
そこに市が提供の宿舎に2週間ほど滞在、地元のスーパーは充実、おいしい飲食店で、持参のゴルフクラブで、地元でプレー、最南端の足摺岬のホテルに泊まり、江戸時代末期難破してアメリカに渡ったジョン万次郎の出身地。
果たしてスキーができるか。ニセコ
LSCの友がニセコに長滞在していて、ちょっかいがあだになり、そこに行くことに。
果たしてスキーは出来るかに挑戦。若い時は結構やったが、今では滑れても、コケると自分では立ち上がれない。ゲレンデの若いのが助けてくれた。こけずに滑るのは至難です。
孫たちとの出会い。
孫たちと久しぶりに数日を過ごす。「来てうれしい、帰ってうれしい」ではあるものの、彼らのエネルギーはすごい。休むことを知らない、5歳と7歳。仲が良い。
同窓会って、まだあった?
コロナで途切れていた同窓会のはがきが届き、欠席続きのゼミ同窓会に7年ぶりに出席。トロッコ電車で亀岡に、保津川下りの船に乗り、嵐山で会食である。先生は無くなって久しく、若手の女子にスポーツ新聞記者が来ていて、年寄りたちの目が向かう。
JAZZに人生を掛けた人々。
神戸ジャズストリートが開催、LSCの会員の世話を受けて、各会場のジャズを聴く。80を超えるクラリネットの名手から、デキシーランド、ボーカル付きの小型バンドまで、いずれも、アメリカのこの音楽に魅せられて、彼らの人生をプロ、アマの違いあれど、賭して、生活してきた人々が一堂に会した。
情けは人の為ならず。
日本海のへき地、香美町に大乗寺があり、1200年の歴史と言うから、あの時代にそこそこの人が住んでいたことに驚く。それに驚いたが、円山応挙直筆のふすま絵が27枚と聞いたので、車を走らせた。詳しい説明が親切なガイドさんからあって、それぞれの襖絵がよく理解できた。応挙が京都で修行中に、腕を見込んで、住職が生活支援をした。その恩に報いるために、応挙一族、息子もつれて襖絵を下記に来た由。「情けは、、、である」
師走。果たしてくる年は、どないか。
編集担当 谷口孝行