今、原稿を募集されている「癒しの秋を楽しむ」特集というテーマでの投稿では必ずしもありませんが、暑くもなく寒くもない現在の気候が最適の季節であり、春に失敗して途中で挫折した四国八十八か所遍路をリベンジすべく10月5日から再チャレンジすることについてです。
前回は、23番札所の薬王寺まで行きましたが、途中上り下りが激しい難所が3か所あり、古傷の右膝が悲鳴をあげ、安全上の問題もあり、泣く泣くその後の行程を断念しました。予定通りに歩いておれば、39番札所の延光寺まで行くことが出来たはずです。2016年に45日間連続ですべて歩き88番札所の大窪寺まで一気に行っていますので、特にこだわる必要はないのですが、この4月に途中で挫折したことが悔しいというか、気が済まないので今回再チャレンジすることになった次第です。
今回は、歩きだけに拘らず(4月もそうでしたが。)、右膝など全体的な体調を見ながら、適宜公共交通機関も利用するつもりです。とにかく、安全第一で歩き、とりあえず51番札所の石手寺まで行くつもりです。計画としては体調のことを考慮して3日間ほど余裕を見ていますので、もし、すべて予定通りに歩くことが出来たら(区間によっては公共交通機関も利用。)、3日分もっと足を延ばし59番札所まで行けたならと思っています。
そもそも、僕が四国八十八か所遍路をする目的は、宗教的なものでもなく、何かの願をかけてのものでもなく、ただただ、自分自身の忍耐と気力、体力に対するチャレンジだけです。そして、疲労など苦難に打ち勝って達成感を味わいたいという単純なものだけです。一般的に言って、何もわざわざお金を使って、しんどい思いもして、多少なりとも身体的リスクを負って歩く必要はないのかもしれません。それでもやりたいのです。自分の生活自体にもメリハリがつくし、毎日毎日同じ生活パターンの繰り返しで頭がボケないようにするためにも意義があると思っています。とにかく、生活のメリハリをつけることを心がけています。
今回のような旅も含めて旅行をすることは、大きなメリハリが出来ると思います。特に、海外旅行などは、言葉も通じないし、色々なリスクもありますが、逆に日本では味わえないことなどもあります。非常に頭に対する刺激が強いと思います。
話を元に戻して今回の四国八十八か所遍路は、51番札所か59番札所まで行き、その後の88番札所までは、再来年の4月頃に行く予定です。(来年の4月から再来年の3月まで、自治会の班長の当番になっており、長期に家を空けることが出来ません。だから、当然海外旅行も行けません。生活にメリハリを付けるために在宅で出来る何か新しいものを見つけたいと思っています。) この投稿は、遍路への出発前で、写真は何もありませんが、前回もそうしましたが、時間的、体力的に余裕があれば、道中から写真入りで投稿を試みてみたいと思っています。
5日から四国八十八か所遍路に出発します。気候も良いし、秋の四国路の景色を見ながら、ハアハア言って汗をかきつつ少し冷やりとした風に癒されながら歩いてきます。挫折しないよう頑張り過ぎないで頑張ってきます。(長文、駄文で失礼しました。)