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行ってみたい フィリピンの魅力 山田耕作記

アジア
第31回 オンライン旅行セミナーのご報告
  • 日時: 2022年7月28日(木) 13:30~15:30
  • テーマ: 行ってみたいフィリピンの魅力
  • 講師: 奥谷 豊(関西支部会員)
  • 参加者: 52名
ゆたか
ゆたか

コロナ禍が落ち着いたら、是非フィリピンにお越しください。自然も豊か、食事も美味しいですよ。下の各画像をクリック(タップ)すると拡大表示されます。

 今回は世界中を旅行されている奥谷会員から、フィリピンの魅力について講演いただきました。LSC会員の皆様は、フィリピンへの興味をお持ちの方が多いのか、講師の奥谷会員の人柄か、50名を超える参加申込をいただいてのセミナーでした。
 奥谷会員は40数年のフィリピン滞在(旅行)の経験をお持ちで、島国フィリピンの13の島を訪れているとのことです。今回は、2022年4月8日から19日の間に訪れた、ルソン島(マニラ)・ミンダナオ島(サンボアンガ)・パラワン島(プエルト・プリンセサ、エルニド)を中心に講演をいただきました。「近くて、安くて、きれいな海、フレンドシップの国フィリピンは
・人口約1億1千万人で、7,600の島からなっています。英語とタガログ語が中心。
・平均年齢は28.8歳(日本の平均年齢は47.4歳)です。
・通貨はペソで、現在約1ペソが2.5円だそうです。
・ドゥテルテ大統領政権下で、治安は良くなっているそうです。
・産業の10%を占めているのが出稼ぎだそうで、日本へは言葉の問題と規制が厳しいことから、まだまだ少ないそうです。
 コロナの関係で、入国時には72時間前のPCR陰性照明、ワクチン接種照明、35,000$の保険、One Health Pass等が必要で、帰国時にも72時間以内のPCR陰性照明(英文)が必要で、検査費用は1万円程だそうです。フィリピンに限らず、まだまだ海外旅行にはコロナが付き纏いそうです。

 マニラでは、奥谷会員の大好きなゴルフ場が紹介されました。フィリピンもゴルフが盛んで、マニラ周辺には40か所ほどあるそうで、5,000円程のプレー費だそうです。
 マニラのホテルは、5つ星ホテルで15,000~17,000円/室で、3つ星になると7,000円~9,000円/室ですから、二人でシュアすれば安く泊まれます。
 市内には両替所が沢山ありますが、両替の際には目の前で、必ず数える必要があるそうです。東南アジアはどの国も共通ですね。街中には30分350ペソのカレッサ(馬車)が走っています。
 ロビンソンという大きなショッピングモール、レストランも店員が唄い踊るミュージックレストラン、70年変わらず営業しているアリストクラット、中華料理店、日本料理の「田辺」、鍋料理の「Ping Yang Pot」等不自由することはありません。
 娯楽ではカジノがあり、日系の「カジノ・オカダ」は総合リゾートです。夜にはマニラKTV(カラオケバー)を楽しめます。
 観光では日帰りツアーがあり、地獄の黙示録のロケ地となったバグサンハン川下りがあります。また激戦地であったコレヒドール島観光もあります。

 ここでは旧知で元市長のBABASファミリーと親交を温めたそうです。誰にでも好かれる奥谷会員ならではのことと思います。

 プエルト・プリンセサでは23歳ころに互いにバックパッカーとして知り合った岡山県出身の三宅様と旧交を温められました。プエルト・プリンセサ地底河川の国立公園は、ユネスコ世界遺産に登録されています。
 パラワン島北部のエルニドはまだ開発前で、素晴らしい大小のラグーンが点在し、ボラカイに並ぶ神秘的な光景で、シュノーケリングやダイビングが楽しめるそうです。
 ルソン島には16世紀のスペイン統治時代の古き都市の世界遺産のビガン、また、セブ島の向いには、メガネザル等が見られる不思議な島、ボホール島もあるそうです。

 沢山の質疑応答がされ、ダバオの英会話教室の話がありました。その中で、2019年には「E&G」という英会話学校に40日間通われた話がありました。1日4時間のマンツーマン授業で、5週間で費用は7万円だったそうです。短期間の滞在では、英会話の勉強は難しいとのアドバイスもありました。英会話同好会のダバオ遠征に役立つことと思います。フィリピンは年中楽しめますが、雨期をを避けて12月~3月がお薦めだそうです。奥谷会員へフィリピンへのお誘い旅行の計画要望もされました。
 今回の講演に際し、素晴らしいプレゼン資料を作成いただいた安樂会員へのお礼の言葉で、講演を閉じました。

投稿編集 安樂秀典

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コメント

  1. 堀口昌之助 より:

    フィリピンにこれだけ、長く深く、手を入れた人は奥谷さんかもしれぬほどの、現地での経歴ですね。英語が使えるのは良いですね。ボラカイ島に行ったことが在りますが、白砂清爽?際立つ浜辺です。最高のホテルと環境です。最も、マニラからの接続便では、苦労しました。

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