LSC第12回クラカン(105回)(クラシック音楽鑑賞会)
開催日:2022.06.22、場所:あんさんぶる
今回は第12回目のクラカンを開催いたしました。
LSC会員4名と、松寿会7名、一般参加が1人あり、久々に10人を超える12人での開催でした。

本日のプログラム
①グリ−ク/ピアノ協奏曲:エフゲーニ・キ−シンピアノ
サイモンラトル指揮、ベルリンフイル交響楽団
②ブラ−ムス/クラリネットソナタ:吉田誠クラリネット&小菅優
③ラララクラシックから、グリ−クのペールギュント
④オ−ケストラがやって来たより、ヘ−ト−ベンの交響曲第七番
⑤ベ−ト−ベンの交響曲第七番/マ−ラ−編曲
ウラディ−ミルユロフスキ−指揮、ベルリン放送管弦楽団
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①グリ−ク/ピアノ協奏曲:エフゲーニ・キ−シンのピアノ、
サイモンラトル指揮、ベルリンフイル交響楽団
前回鑑賞の予定だったこの曲を、本日の第1曲としました。



②ブラ−ムス/クラリネットソナタ:吉田誠のクラリネット&小菅優
吉田誠のクラリネット&小菅優のピアノでのデユオを鑑賞しました。


③らららクラシックから、グリークのペールギュント
この「ペールギュント」はイプセンの戯曲にグリークが曲をつけたもので、その後、この中から選んで2つの組曲に仕上げたようで、大成功でした。



有名なのは、「朝」と「山の王の宮殿で」で、更に、「ソルウエグの歌」は、色々使われている曲で、みんなのうたでも「みずうみ」の曲名で紹介されていました。





ペールギュントは、ペールの冒険ファンタジー物語で、彼女のソールベイから離れていき、成功と失敗の繰り返しで、最後はペールの元へ帰っていく、という話で、今でいう「自分探し」ともいえます。
あのきれいな曲「朝」は、劇の中では奴隷貿易の自慢話しの始まりの時に使われるという意外な面があります。(らららの中から)


④オ−ケストラがやって来たより、ベ−ト−ベンの交響曲第七番



この曲の初演の時に、シューマンの父がオーケストラに入っており、「酔っぱらったときに作ったんとちゃうか?」と言ったそうです?
酒と音楽は付き物と言いながら、小澤征爾は第4楽章の出だしを、ウントコショ、とかヨッコラシヨ!と聞こえませんか?と解説したのには、笑ってしまいました。
⑤ベ−ト−ベンの交響曲第七番/マ−ラ−編曲
ウラディ−ミルユロフスキ−指揮、ベルリン放送管弦楽団
この交響曲にマーラーの編曲版があったとは知りませんでした。
木管楽器を8人から16人編成にしております。
演奏の中でも、8人で奏でる時と16人での時を作っています。
ユロフスキーの指揮は初めて見ましたが、無駄のない、きれいな指揮ぶりは好感が持てました。



今回は第105回目でした。
次回は7/13(水)に第106回目のクラカンを開催致します。
ピアソラの生誕100年を受けて、2回に分けてピアソラの全てを見て?もらいます。
また、鑑賞会の後に、京橋あたりで反省会と暑気払い会を開催致します。
クラカンは、以降 7/27と、8/10、8/24の第2、第4水曜日に開催致します。
多くの方の参加を期待いたします。