- 日時: 4月23日(金曜日) 13:30~15:30
- 講師: 川本周二さん(補助:才野勝裕さん)
- テーマ: 北海道移住体験旅行
- 参加者: 申込者45名(4名欠席)
関東支部の川本周二さんから、過去3回の北海道移住体験旅行(ステイ)について講演をいただきました。旅行先は次の3か所です。
・根室市・・・平成28年7月 根室半島の最先端、納沙布岬
・日高市・・・平成30年6月 日高山脈の山裾の山間部
・稚内市・・・令和元年7月 日本の最北端の町
宿舎は移住体験住宅で、廃校となった小学校の教職員住宅が利用されていました。家具・調度品・インフラ等は全て整っていましたが、寝具のレンタル及びFiFiは有料となっていました。宿舎の間取りは3LDKで、費用は50,000円~70,000円程度/月で、数名でのシェアが可能です。関東支部の仲間での体験旅行でしたので1,000円/人日と安上がりでした。
滞在中の移動に関しては公共交通機関もありますが、北海道の場合はレンタカーが便利です。100.000円/月ですが、宿舎と同様にシェアは可能です。
現在、全国各地で過疎化が進む関係で、地方自治体が移住体験者を募集しています。行ってみたい・1ヵ月程度滞在してみたいと思う自治体をインターネットで検索することにより、募集要項等を入手できます。通常、募集は1年程前から行われており、応募者が多い場合(夏の北海道等)は抽選となります。合否の日時は自治体により異なりますが、2ヵ月前は知らせがあります。応募には特別な条件はありませんが、移住者の受入促進を目的とした事業と思われますので、応募に際しては移住の意欲、2拠点移住等を強調(経験者から)されることが望ましいとの意見がありました。
滞在先での生活、地元の方々との交流、観光等については、受入自治体に移住体験者の担当窓口がありますから、不自由なく生活でき、滞在中はエンジョイできると思います。
関西支部でも移住体験旅行を経験された多くの会員がおられます。初めて経験してみようとお考えの方は、何でも結構ですか、関西ALLで問い合せをして下さい。