ウドン・ターニーからムクダーハーンまで移動。
タイとラオスを隔てるメコン川沿いには、ラオスとの交易で賑わっている町がいくつもあるが、この町もその一つだ。
対岸の町、サワンナケートへは2006年に開通した国際橋で国境を越える。
サワンナケートは昔から、インドシナ半島を横断する「東西回路」の中心として賑わった町で、ここからベトナムまで続くインドシナハイウエー9号線が延びている。
タイから世界遺産に登録されたフエに行く最短コースだ。
町はフランス植民地時代に整備され、カトリック教会を中心に当時の建物が並んでいて異国情緒が色濃く残っている。
ホテルの前がナイトマーケットになった。屋台の食堂がメーンでたこ焼きや飲茶もあって国際色豊かだった。
この町で見逃せないのがラオス唯一の恐竜博物館だ。でも、タイの恐竜博物館と比べようもないぐらい貧弱で国力の差がここでも現れている。それでも、恐竜の骨格などラオス国内で収集された化石が展示されている。
ラオス南部の中心都市パークセーに移動。
ラオスで2番目に世界遺産登録されたワット・プー遺跡観光の基地の町だ。
ラオスでのバス移動の楽しみは、バスが停車すると売りに来るガイヤーンだ。
宿泊は老舗のパークセー・ホテル。木彫を活かした室内はシックでモダンな感じ。屋上に、ガーデン・レストランが併設されている。
町の明かりが灯り始める夕暮れ時は、メコン川に抱かれたパークセーの様子が見渡せる。ここのレストランの名物が特別ハンバーガーだ。
チャンパーサック、ワット・プー遺跡
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