3.コロナワクチン
菅総理はワクチン担当大臣に河野太郎大臣を起用した。コロナ対策で迷走した内閣で久々のヒットである。(そう期待したい)コロナを解決する切り札はワクチンという認識は専門家の間では常識であろう。ところが国民はそうは思っていないようだ。次の3つのデータをご覧頂きたい。
1ワクチンの効果と副作用(ファイザー製の場合)予防効果:95% 重篤な副作用:10万人に1人(但し治療薬はあり死者はない)
2コロナによる日本での死者約4,600人(1/19現在)=2.7万人に1人この先数カ月で日本の死者は1万人を超えるのは時間の問題。≒1万人に1人。
3ワクチン接種希望調査
① 電通の調査(2020/11/20)すぐ接種したい:7%、様子を見てから:43%、安全性が完全に立証されてから:35%、接種したくない:15%
② クロスマーケティング社の調査(2020/12/20)すぐ接種したい:8%、様子を見てから:50%、安全性が完全に立証されてから:35%、接種したくない:22%、判らない:7%
※ワクチン接種をためらう主な理由は①②とも「副作用が心配」である。
◎日本人は1万人に1人死ぬコロナより10万人に1人出るワクチンの副作用の方が怖いと思っている。
政府はワクチンの効用をもっとPRすべきである。
マスコミは副作用ばかりを強調して恐怖を煽るより、ワクチンの効用と副作用を事実に基づいて素直に報道して貰いたい。