6月7日（金）大阪市立浪速区民センターにて第５回台湾文化同好会が催されました。
講師は柴田幹夫先生です。
今回は17名の参加でした。
うち初参加は北尾友子・碇知恵・小西清子・西村楢美・松本恵子・宮川憲子（敬称略）の皆様です。
奥野恵史様の司会で定刻にスタート。初参加の方々の自己紹介の後、先生にお話をして頂きました。
最初に台湾総統選、選挙運動、議員の色分け、台湾・中国関係まで幅広く解説頂きました。
現在の議席数 緑系➡民進党51 藍系➡国民党52 白系➡民衆党8
与党の民進党が過半数割れをしたことにより、立法院が総統の行政における権限縮小を図っている（立法院騒動）。
高雄からバスで約1時間、1920年前後、精糖業で繫栄、旗山老街はその象徴とも言える。
当時の台湾経済は砂糖．樟脳．お茶．米。輸出ルートは旗山→九曲堂→高雄→長崎であった。
2023年高雄観光客ランキングで旗山は人気No1となった。
“はて？”
どうしてトップの座を占めるようになったのか。
客家（中国．多くは広東省・福建省からの移住者）が住んでいる。
周囲を山に囲まれた農村地帯で客家伝統の絵柄の紙傘の産地、米で作る平たい麵が知られている。
玉井は台湾マンゴーの故郷ともいわれている。
「玉井と言えばマンゴー」と食にしか眼がいかなかったが、先生から1915年に『タパニー事件』と呼ばれる悲惨な出来事があったことを教えて頂いた。
このタパニー事件のようなシビアな話題もありましたが、いつもの様に柴田先生の軽妙洒脱なスピーチに全員聞き入り時間の経つのも忘れました。
出汁と海鮮の店『門戸』に移動し、ランチを楽しみました。
日時：7月5日（金） 10：00～11：45（集合は、9時50分）
場所：大阪市立浪速区民センター 第5会議室
大阪市浪速区稲荷2丁目4番3号
TEL 06-6568-2171
既に「LSC関西支部」メールにてご案内・募集しています。
多くの方のご参加をお待ちしています。
編集担当 谷口孝行
