海外・国内の旅行、長期滞在好きの仲間が集まったサークルです

随筆/雑記

随筆/雑記

小さい春を買ってきた     下出澄夫記

小さな春みつけた!                 そして買ってきました。 先日花屋を巡っていて、小さい春を見つけ、そして買ってきました。紫陽花で、ハワイアンファーストレデイとハワイアンブルーの対です。 咲き乱れる?のが待ち遠しいですね! ...
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随筆/雑記

北野天満宮と梅苑 平田和彦記

北野天満宮の国宝の社殿、拝殿等は度々見学していますが、豊臣秀吉が絡んだ「御土居」の旧跡、今年1月に再興された松永貞徳作庭の「花の庭」を見たくて訪問。【雪月花の三庭苑ー妙満寺の雪の庭、清水寺の月の庭、北野天満宮の花の庭】まぁそれなりに手入れさ...
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随筆/雑記

散歩道で小さい春見つけた 谷口孝行 記

私の散歩道  私の住んでいる泉北ニュータウンには通称「泉北緑道」と呼ばれる散歩道があります。車の往来もないので老若男女問わず安全に移動できる遊歩道として多くの方々が日々の生活で使っています。家から数分なので私も日常的に利用しています。今はコ...
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随筆/雑記

天満宮の梅と絵馬 本村忠司記

天満宮にも春のきざし 菅原道真公を祀った『大阪天満宮』に行って来ました。日本三大祭りの『天神祭り』でもお馴染みです。毎年『盆梅展』が行われるのですが、残念ながら今年の開催は2月末で終わっていました。でも、境内には紅梅や白梅、しだれ梅があちこ...
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随筆/雑記

小さい春見つけた        下出澄夫記

我が家は、門の周辺の狭いところに花を咲かせています。先ずは全景。春らしくなってきました。 正面1 正面2 門の中1 門の中2 今、花盛りなのはこれ。キンセンカ、ガーベラ、ミニ水仙。そして、今、一番好きなのは、クリスマスローズです。   キン...
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家庭菜園の小さな春 高田幸夫 記

猫の額のような狭い畑を借りて健康づくりを兼ねて野菜作りを楽しんでいます。久しぶりに我が家の菜園へきました。畑には大根、ブロッコリー、エンドー豆、菜花、玉ねぎなと冬野菜がまだ残っています。 我が家の借り菜園 今年初めてエンドウに防寒対策しまし...
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旅先の小さな発見  本村忠司 記

■作品のPRポイント  訪れた旅先にはいろんな発見があります。そんな発見に出会ったときに、ついカメラを向けてパチリ。以前は一眼レフのカメラを持って旅をしていましたが、今ではスマホを持って小さな発見を撮るのも楽しみの一つです。 ■作品 新潟県...
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世界文学紀行(13) マレーシア・サンダカン 十河和夫記

『サンダカン八番娼館』山崎明子著 筑摩書房 映画でも小説でも最初が大事だ。この本は、こう始まっている 「底辺女性史のプロローグ  <からゆきさん>と呼ばれた一群の海外売春婦について書こうとして、いま、こうして机に向かってみると、わたしの瞼に...
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世界文学紀行(12)タイ・ソンクラー 十河和夫

『深夜特急2マレー半島・シンガポール』沢木耕太郎著 新潮文庫 僕の一人旅の教科書は、沢木耕太郎『深夜特急』だ。この本で、ぼくは一人旅の・厳しさ・出会いを大切に・引き際が大事・等々、いろいろなことを教わった。 本の中で紹介された町の中でどうし...
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世界文学紀行(11)パリ・モンマルトル 十河和夫 記

『壁を抜ける男』マルセル・エーメ著 山崎庸一郎訳 昭和37年10月30日初版                世界短編文学全集7(フランス文学20世紀)に収録 映画には読んでから観るか、観てから読むか?という台詞があるが、文学散歩では圧倒的に...
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世界文学紀行(10)パリ、モンパルナス墓地 十河和夫 記

『嘔吐』サルトル著 白井浩司訳 サルトル全集第6巻 昭和40年10月10日 『第二の性』シモーヌ・ド・ボーヴォワール, 生島 遼一 / 新潮社  『嘔吐』(おうと、La Nausée) 実存主義者の小説家サルトルが1938年に著した小説であ...
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世界文学紀行(9)マレーシア:キャメロン・ハイランド 十河和 夫 記

熱い絹(上)(下)松本清張  (講談社文庫) 文庫 「熱い絹」は、キャメロン・ハイランドで忽然と消えたタイ・シルク王ジム・トンプソン失踪事件を下敷きに、著者が組み立てたミステリー長編である。ジム・トンプソンは謎の多い人物で、失踪の謎について...
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世界文学紀行(8)マレーシア:バトバハ  十河和夫 記

『マレー蘭印紀行』金子光晴 中公文庫1999年4月10日11版                 センブロン河  川は、森林の脚をくぐって流れる。‥‥泥と、水底で朽ちた木の葉の灰汁をふくんで粘土色にふくらんだ水が、気のつかぬくらいしずかにうご...
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世界文学紀行(7)ビルマ:マンダレー、バガン、バゴー 十河和 夫 記

『ビルマの竪琴』竹山道雄著 新潮文庫 平成22年6月10日 百三刷 ビルマ:マンダレー、バガン、バゴー ビルマ(ミャンマー)の軍隊によるクーデータが終結しそうにない。 つい最近まで、軍事独裁政権を強いてきた軍隊だ。「我々は海外からの圧力には...
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世界 文学紀行(6)フィリピン、レイテ島・セブ  十河和夫 記

「レイテ戦記 (上)(中)(下)」大岡昇平 中公文庫 2004年11月 24刷 名著と言われている作品の中には読んでいる人は少ないという本もある。 今回紹介する『レイテ戦記」もその内の一冊だろう。 10年以上前にセブの語学学校に1ヶ月留学し...
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世界文学紀行(5)タイ・バンコク 十河和夫 記

『愉楽の園』宮本輝 文藝春秋 1989年5月15日 第三刷 Lsc会員にも宮本輝ファンは多いと思う。僕は、『泥の河』『道頓堀川』時代からのファンだ。大阪を舞台とした作品が多いのでとっつきやすい、最近では十三を舞台にした『骸骨ビルの庭』がある...
by Cocoon 本日: 0 週: 1 月: 1 全体: 96
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世界文学紀行(4)印度・ベナレス 十河和夫 記

『暁の寺・豊穣の海(三)』三島由紀夫 新潮文庫 平成19年2月10日 52刷 『豊穣の海』文庫本で、森川達也はこう解説している。 「まぎれもなく、タイ・印度体験ことに印度における「ベナレス」体験であった、と思われる。年譜によれば、昭和42年...
by Cocoon 本日: 0 週: 0 月: 0 全体: 82
随筆/雑記

世界文学紀行(3)タイ・バンコク 十河和夫 記

『暁の寺・豊穣の海(三)』三島由紀夫 新潮文庫 平成19年2月10日 52刷 『豊饟の海』は輪廻転生の物語だ。物語は、主人公・本田繁邦の目を通して四巻の作品に「転生」が事象として確認されていく。第一巻の最終行で、松枝清顕 は臨終の床で本田に...
by Cocoon 本日: 0 週: 0 月: 2 全体: 99
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世界文学紀行(2)『輝ける闇』開高健 十河和夫 記

世界文学紀行(2)ベトナム・サイゴン 『輝ける闇』開高健 新潮文庫 平成4年11月11日 15刷 『輝ける闇』は、開高健が自ら朝日新聞社の臨時特派員となってベトナム戦争に従軍し、その体験から生み出したルポルタージュ小説だ。 開高健は、196...
by Cocoon 本日: 0 週: 2 月: 2 全体: 105
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世界文学紀行(1) 十河和夫 記

世界文学紀行という名で旅行体験記を書いていきたいと思います。 コロナで海外旅行が制限されて、行きたい都市に行けない状態が続いています。 新たにLSCに入会した会員も戸惑っておられるでしょう! こんなはずではなかった。現地で経験された知識・経...
by Cocoon 本日: 0 週: 0 月: 0 全体: 147