6月29日(月)13時 金沢駅を総勢36名でいざ出発!!

前半
能登半島の復興を願いながら、私たちの旅は始まりました。最初の目的地は、日本で唯一“車で砂浜を走ることができる”ことで知られる 千里浜ドライブウェイ。 青く澄んだ海、どこまでも続く広い砂浜、そして素晴らしい青空。まるで絵画の中に入り込んだような絶景の中を走り抜ける爽快感は、言葉では言い尽くせないほどでした。
途中、「千里浜」という名前の由来について話題になり、LSCの物知りさんが「この浜は4000キロあるよ~」といいました。実際の距離をめぐってみんなで楽しく盛り上がり、車内は笑い声に包まれました。


その後は 和倉温泉お祭り会館へ。伝統文化に触れながら、能登の力強さと温かさを感じる時間となりました。








和倉温泉・ホテル海望で伺った震災のお話
宿泊した和倉温泉のホテル海望で花村さんから2024年1月の能登半島地震についてのお話を伺いました。ホテル海望は地震により建物が甚大な被害を受け、長期間にわたり休業を余儀なくされたそうです。
また2026年6月現在、和倉温泉にあった21件のホテル・旅館のうち、営業を再開できているのはわずか9件とのことでした。一日も早く和倉温泉に以前の賑わいが戻り多くの笑顔があふれる日が来ることを心より願っています。

夕食会







大浴場で心に残った出会い
その日の夜、遅い時間に大浴場に行くと、広い湯舟にはわずか3人しかいませんでした。
そのうちの一人が気さくに話しかけてくださり何気ない世間話をしているうちに、自然と能登半島地震のはなしになりました。
その方は穴水町から老人会の皆さんと来られており、ご自宅は玄関のドアはじめ建物にも大きな被害を受けたそうです。それでも支給された支援金はわずか34万だったと言っておられました。淡々とそして飾らないその言葉からは復興への道のりの厳しさが伝わってきました。

2日目(6月30日)和倉温泉駅 → 穴水駅 語り部観光列車の旅
2日目は、和倉温泉駅から穴水駅まで観光列車に乗車。前日に宿泊した「ホテル海望」で勤務されている方が語り部として同行し、震災当時の状況や復興への思いを丁寧に語ってくださいました。 その言葉一つひとつに、胸が熱くなる時間でした。
旅の支援として、1日4,000円×4日分の 合計16,000円のクーポンを受け取りました。ランチでは使用できなかったものの、後の買い物で大いに役立ちました。






イカの駅つくモール
昼食は能登町の「イカの駅つくモール」で!!復興支援クーポンは利用できず残念でした。私はイカの入ったカレーをいただきました。



見附島・白米千枚田
その後、見附島、そして世界農業遺産・白米千枚田を訪れました。初めて目にした千枚田は美しい景観の中にも震災の爪痕が残っていました。






輪島ワイプラザ出張朝市(14時〜17時)
午後は輪島ワイプラザで開催されている出張朝市へ。 屋台のような活気ある店が並び、私は焼き貝ひも、エイロール、ホタルイカなどを20点ほど購入。他のLSCの方たちもクーポンを使おうと次々に買い物をしており、お店のお姉さんは「こんなに売れたのは初めて」と満面の笑み!
商品の裏に貼る賞味期限シールを貼る暇もないほどの忙しさで、口頭で「賞味期限は○日ですよ」と伝えてくれるほどでした。 復興を支える買い物が、地域の方の喜びにつながる瞬間を目の当たりにし、心が温かくなるひとときでした。

3年後はどうしたらいいのか・・・・
仮設住宅に夫と二人で住む80代の女性は仮設住宅の屋根を見ればいつ入居したかわかるので私たちはあと3年くらいしかここには住めないでしょう。でもその先どこでどう暮らせばいいのかわからないと話してくれました。

夕食は居酒屋・芽吹へ
クーポンが使える店が2軒しかなくもう1軒は満席だったので芽吹さんへ行きました。関西から来ているスタッフの方が2名おられて、気さくに話をしてくれました。

つづく・・
編集 生野洋子




