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2025年高雄滞在記 兵庫県 堀口昌之助 記

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100年前は、打狗と書いてtakauと読んでいたが、日本統治時代に高雄に変更しています。台湾は九州ほどの広さで、太陽が真上に来る北回帰線が高雄の少し北を横切っています。台湾の地形が何かに似ていると感じています。あの数の子です。台湾の人には申し訳ありませんが、右が高くなり、縦に伸びる山岳地帯、富士山を超える新高山、玉山もあります。数の子の低くて薄くなったところが、台北から新竹,台中から台南、そして高雄です。

宿箔のコンドミニアムから見た高雄市街
高雄市内を一周するライトレイル

台湾は今でも昔の漢字を使っている唯一の国です。中国は大幅に、日本も簡略化していて、塩と言う字でも、それぞれ違い、書いてもそれぞれしか理解できません。

高雄のシンボルの龍虎塔
畑津行きフェリー
畑津の西端の海岸

高雄市内は高層ビルがあちこちに立ち並び、道路は広く、距離を走るのと熱帯の為、自転車ではなくバイクが大量に走ります。一周回ると1時間かかる優美な市電が走っています。きっと大阪ほどの広さがあります。一旦郊外に出ると、問題がある覚醒作用のあるビンロウ椰子の木が密集していて、その下に、バナナの木が栽培されている、日本とは趣の違う南国の風景が広がります。

小湾の丘にあるLOVE・・・高雄市街や港が一望
小湾の丘にある旧英国領事館

LSCの訪問を歓迎してくれる銀髪族協会について、高齢者の集う会程度の認識でしたが、実態はライオンズロータリーの様に、社会奉仕が大きな柱になっています。現地の人々との交流を希望していた望みが叶い、LSCは毎回、いろいろな施設の訪問から、幼稚園児の歓迎そして食事会と数々の行事を一緒に行っています。費用の負担を含めて、こちらが心苦しいこともあります。

昌之介
昌之介

以下の写真は、LSCの仲間と一緒に一泊旅行した台湾北欧景色:南投仁愛観光です。

昔は、新竹の銀髪族との交流が盛んでしたが、高齢化もあり、今では高雄が最も活発な交流の地になっています。そんな歴史もあり、10回もの参加のLSC会員も少なからずおられます。これも今までと現在の会員有志の働きがあってのことで、初参加の身でも、これらの諸行事を運営していただけることに、又その日の食事場所の選定から引率と、その努力に感謝をせずにはおれません。

まだ、多くの行事が残る中、日本に戻りました。   

編集担当 高田幸夫

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コメント

  1. 堀口 より:

    写真は全て高田さんのご提供です。この場をお借りしてお礼申し上げます。素敵な編集も彼の才によるものです。合わせて感謝申し上げます。堀口

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