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イタリア旅行 奥野恵史 記

ヨーロッパ/アフリカ

 エミレーツ航空でドバイを経由し、ベニスまでの空の旅は最高のスタートとなりました。機内の広々とした座席、2回の美味しい機内食、そしてフライト中の快適なひと時は、長時間の移動でも疲れを感じさせないものでした。
 これから始まる旅への期待が高まりました。

サンマルコ寺院
 最初に訪れたのはベニスの象徴ともいえるサンマルコ寺院です。
 金色のモザイクが輝く内部はまるで宝石箱のようでした。

サンマルコ広場
 観光客で賑わい、周囲にはカフェやレストランが立ち並んでいます。
 広場の中心にはサンマルコ寺院やドゥカーレ宮殿があり、その美しさに感動しました。


ドゥカーレ宮殿
 かつての総督の自宅であり、ヴェネツィア共和国の政庁でもありました。
 多くの観光客が押し寄せ、内部に入るのに数時間待ちということで諦めました。

ため息橋
 ドゥカーレ宮殿から監獄へと続く橋で、囚人たちが最後に見たベニスの景色にため息をついたことから、その名がついたと言われています。

ブラーノ島
 カラフルな家々が並ぶブラーノ島は、まるで絵本の中にいるような雰囲気で、歩いているだけで心が踊ります。特にレース製品が有名で、たくさんの手作りレース製品を販売するお店がありました。

ムラーノ島
ガラス製品で有名なムラーノ島では、ガラス工房を見学し、職人さんがガラスを吹いて形を作る様子を間近で見ることができました。その美しさに感動し、思わず購入してしまいました。

ピサの斜塔
 昼食後、世界遺産であるピサの斜塔に登りました。その傾きと歴史の不思議さに驚かされ、頂上からのピサの街並みの眺めに感動しました。

リボルノ
 元宮殿を改装したホテルに連泊し、豪華な内装と歴史的な雰囲気を楽しむことができました。

ベッキオ宮殿
 フィレンツェの政治の中心地であり、内部には秘密の通路が存在します。連絡通路を見学しながら、宮殿内をくまなく見学し、歴史の重みを感じました。

ウフィツィ美術館
 名画の宝庫であり、ボッティチェリの『ヴィーナスの誕生』を始めとする数々の美術品を鑑賞しました。

ドゥオモ
 フィレンツェの象徴ともいえるサンタ・マリア・デル・フィオーレ大聖堂で、その壮大な建築と美しいファサードに圧倒されました。

ベッキオ橋
 中世の雰囲気を残し、両側には宝石店が並んでいます。橋の上から見るアルノ川の景色はまるで絵画のようでした。

 この小さな村は「天空の都市」とも呼ばれ、美しい景観が広がります。狭い石畳の道を歩きながら、中世の雰囲気を感じました。

コロッセオ
 壮大な構造に圧倒され、その歴史を感じました。フォロ・ロマーノなど他の古代ローマの遺跡も見学し、古代ローマの栄華を感じることができました。

トレビの泉
 コインを投げ入れ、再びローマを訪れることを願いました。

スペイン広場
 高い場所からの景色を楽しみました。

サン・ピエトロ大聖堂
 荘厳さで息を吞むほど美しかったです。ミケランジェロの手によるクーポラは圧巻で、光が差し込む様子は神秘的でした。

バチカン博物館
 システィナ礼拝堂の天井画「天地創造」と「最後の審判」に圧倒されました。予約のおかげでスムーズに見学することができました。

プラマンテの螺旋階段
 普段は一般公開されていない美しい螺旋構造の階段を見学しました。

 ローマの最後の観光スポットとして真実の口を訪れ、そのユニークな伝説を体験しました。

 その後、ローマ空港へ向かい、快適なフライトで日本に帰国しました。

 今回のイタリア旅行は、贅沢で忘れられない体験の連続でした。歴史、文化、美食、そして自然のすべてが調和した特別な場所で、それぞれの都市が持つ独自の魅力を楽しみました。現地での気候変動の影響を目の当たりにし、美しい景観を守るために私たちができることについて考える良い機会にもなりました。イタリアの旅は夢のようなひと時で、必ずまた訪れたいと感じる素晴らしい経験でした。

編集担当 谷口孝行

ヨーロッパ/アフリカ

コメント

  1. 堀口昌之助 より:

    ええ事してこられた。時差が無さそうなのでよろしいでした。お疲れ様

  2. 高田幸夫 より:

    やっぱりイタリアは文化遺産の宝庫、思い出が蘇りました。夫婦の良い思い出になりましたね!

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