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オランダ・ベルギーの旅 大阪府 峯本由美 記

ヨーロッパ/アフリカ

 今年(2024年) 5/28~6/4まで、旅行が大好きな地元の友達と一緒にオランダ、ベルギーへ行って来ました。(イスタンブール乗り継ぎ、飛行機 2 泊、オランダ 3泊、ベルギー2泊)

 70代になった私たちが10時間以上のフライトに耐えられるか不安だったので、一日でも早く行ったほうが良いと去年の9月にHIS でフライトのみ予約しました。(ターキッシュエアラインズ、163,830 円)

 当時の為替レートが €1が162 円台でしたが、その後円安が急速に進み 5/26 梅田へ両替に行った時には €1が168~172 円になっていました。うわー!大変!どこまで円安が進むの? こわーい! なので、今回の旅行はケチケチ旅行となりました。レトルト食品をいくつか持って行き、旅先のスーパーマーケットで野菜、フルーツ、水、缶ビールなどを買ってhotel で食べていました。オランダ名物Haring(ニシン)は逃せない! 美味しかった!

オランダ名物「ニシンの塩漬けHaring}

 スキポール空港からアムステルダム中央駅へ。
 hotel は駅近ですが小さい建物でエレベーターが無く、4Fまでスーツケースを持って上がらなければならなかった。魔の階段です。朝食付きでしたが、パンと飲み物、あとオーナーが毎回卵とチーズのスクランブルエッグを作ってくれました。野菜はミニトマト3個のみ。シャワー室は物を置く棚もなく、またドアを開けるとすぐ通路なので、どうやって着替えるの?とびっくりしました。幸いに私たちの部屋はすぐ横だったのでなんとか凌げました。でも、オーナーは三重県出身の女性で朝食時はいつも会話が盛り上がり、美術館や電車のチケットを予約してくれたりと、いろいろと助けて頂きました。(3泊 €210)

魔の階段
Hotel My Home のオーナーと息子スナイキーと共に


 先ずは運河クルーズを楽しみました。クルーズの料金は船会社によってマチマチで、一番安いのを見つけて乗りました。(€14.50) 船長兼ガイドはリチャード・ギア似でとても面白く、ラッキーでした。
 そのあと、ダム広場→ムント塔→シンゲルの花市へ。ムント塔の前のベンチに座り、カリオン(38 の組み鐘)の音を聴きながら、焼き立てのワッフルを楽しみました。

アムステルダム・運河クルーズ船長と共に

  アムステルダムの北約15 km のところにあるザーンセ・スカンㇲへ。ここは去年サイクリング仲間も訪れていました。村全体が博物館(オランダの明治村)でザーン川に沿って数基の風車があり、とてものどかで景色が最高!風車のある建物に入り、上に上がり間近に風車を見ることができました。また木靴の元製作場の見学もしました。とても興味深かったです。(オランダは湿地帯が多い為、木靴が昔から使われてきた)

ザーンセ・スカンスの風車・・・▶をクリックすると動画が動きます

 トラムに乗りアムステルダム国立美術館へ。(人気なので予約は必須 €22.50)。 レンブラント、フェルメール、フランス・ハルスなど、たくさんの素晴らしい絵画を見て回りましたが正直疲れました。


 そのあと、レアな場所へ。橋の形がアナコンダに似ている、とても
 ユニークな橋を見にバスで行きました。(正式名:ピント橋)観光客はほとんどいませんでした。2人で橋の上を歩き、渡りました。


 この時期のオランダは22時ぐらいまで明るく、雲の流れが速いので雨が降ったり止んだり(傘をさすほどでもなかった)。

自転車のパラダイスと言われるぐらい自転車が主流で、自転車にやさしい街のつくりがあらゆるところに見られました。でも皆、走るのが速い! サイクリング仲間から聞いていたけど本当に速い!子どもを乗せる電動自転車の形もユニークだ。

 早朝にベルギー第2の都市、アントワープに向かう。中央駅は国の重要文化財だけあって壮大で見ごたえありました。

アントワープ駅


 最初、スーツケースをロッカーに預けるつもりでしたが、(ロッカーの預け方も事前に友達が調べていた)アムステルダムのhotelに宿泊していた日本人男性から、ロッカーに預けた荷物を全部盗まれたと聞いていたので、荷物はロッカーに預けず引き歩きました。
 聖母大聖堂は見事な建築物で壁一面がステンドグラスで飾られており、またルーベンスの傑作も見ることができ、素晴らしかったです。


 その前の広場にフランダースの犬のオブジェがありました。

フランダースの犬


 そのあと、聖ヤコブ教会へ(内部には100種類以上の大理石使用)。

聖ヤコブ教会


 アントワープからブリュッセルへ。駅から約15分のHotel(朝食付きでとてもよかった。€210)に荷物を置き、グラン・プラスへ。素晴らしい建築物に囲まれ、改めて西洋建築の素晴らしさに感動しました。周辺のレストラン、チョコレートのお店をゆっくり見ながら街並みを楽しみました。フライドポテト、ムール貝(€14.10)を頂きました。唯一の贅沢です。

  ブリュッセルからブリュージュへ。

まず、マルクト広場に行きカリオンコンサートを聴き運河クルーズへ。今度の船長兼ガイドは女性で、これまた快活で私たちを楽しませてくれました。船上から見る景色はどこを切り取っても絵になる素晴らしいところです。

焼き立てのシンプルなワッフルを食べながら、ブリュージュの街並みを楽しみました。(€3.00) このワッフルは本当に美味しかったです!また食べたいです!

ワッフルを焼く女


 ブリュッセルに戻りふたたびグラン・プラスへ。周辺の小便小僧、後から造られた小便少女も見て回りました。(友達のGoogleMapsを使用して行き着く)


 ムール貝もまた頂きました。2度目の贅沢!(€12.00) ムール貝を注文すると必ずフライドポテトがセットになっている。どうして? さっそく携帯でチェック。 古くから多くの家庭の主食ムール貝と、ポテトがセットにして食べるのが人々の間で広まり一般的になっていったそうだ。

 最終です。Hotel の近くのスーパーマーケット(カルフール)でお土産を買う。Hotelに戻り,荷づくりしてHotelの周辺を散策。
 オランダは自転車が主流ですが、ベルギーの駅周辺は電動キックボードがあちこちにたくさん置いてありました。電動キックボードが主流?かな。
 ブリュッセル中央駅→ブリュッセル空港→イスタンブール→関空へ。無事 6/4 、18:55 に到着しました。
 

ゆみ
ゆみ

心配していたフライトも大丈夫でした。よかった!あと円高になることを願います!

編集担当:高田幸夫

ヨーロッパ/アフリカ

コメント

  1. 柴崎通子 より:

    峯本さん、懐かしくベルギー、オランダの旅拝見しました‼️
    大分前にアントワープ在住の友を訪ね、ドイツから列車でこの地を訪ねました。殆ど同じコースでしたので当時の様子が走馬灯のように甦りました。
    ロングステイ入会も14年のようでチャンスがないとお会い出来ませんね、毎年チェンマイや最近は神原グループにお世話になり国内の旅は参加しております!又の投稿期待しています💐💐💐

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