7月5日です。善男善女が集う縁日です。20名が参加しました。常勤の柴田講師のお話です。
今回は台湾の知られた地区のその特色のお話でした。
先生曰く:台湾本島はほぼ九州と同じ大きさで、4つの地域に分かれるそうです。それは北部、中部、南部、東部です。本島の他にいくつかの離島が有ります。
台湾北部から始まったお話は中部から南部へと続きます。(*画面の上でクリックすると拡大表示されます)
例によって黒板に漢字を書きながら、度々その場所に縁のある話に飛び火して、またそこへ戻ると言うようなことを経ての2時間でした。
一例:「台湾5大資産家、その苗字が、顔、林(板橋)、林(台中)、陳、辜です。」の話から「日本の歌手『一青窈』の父は顔一族の顔恵民、従って彼女は漢字名だと『顔窈』となる云々」と脱線(失礼?)。そして「今でも5大資産家の影響力は絶大です。」と話が戻ります。
台湾2・28事件を初めて知りました。大事件でした。
先生のお話は台湾の本には書いてない様な話も多く、歴史もよく分かります。
浪速繁昌亭よりおもろいです。
流れるほどのお話が全て終わらず南部の一部(高雄など)と東部は次回の持ち越しとなりました。
その後は皆さんで少し歩いて難波OCATに行って、何とインド料理店でカレーをいただいて盛んにお話をして、ほぼ午後2時前にお開きになりました。
次回は9月6日(金)です。(8月休講)
*残念ながら次回が最終回になります。
世話役一同
最終回だけでも結構ですからご参集ください。
編集担当 谷口孝行