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日本列島の北端と南端の水面    山田耕作 記

2022年度WEB映像フェスティバル

【A:旅行の部】

9月初旬に知床へ旅し、少し足を延ばしてサロマ湖近くと摩周湖を訪れました。

12月には宮古島を訪れ、その際に眺めた大海や湖に感動しましたので、ご紹介致します。

オホーツク海

オホーツク海は、3方をユーラシア大陸に囲まれており、千島列島を通じて太平洋と結ばれています。

冬季にはシベリア高気圧の影響を受けて流氷が形成され、2月にはオホーツク海の7~8割が海氷で覆われるそうです。

ビラオロ展望台からサロマ湖越しのオホーツク海です。

この先にロシアがあると思うと、複雑な気持ちです。

摩周湖

噴火により生成された窪地に水が溜まったカルデラ湖で、海抜600mほどの流入流出が無い閉鎖湖です。 この日は「霧の摩周湖」ではなく、台風一過好天の青空で、湖面の色は「摩周ブルー」でした。

東シナ海

第2次世界大戦までは東支那海と表記し、戦後の一時期は東中国海と表記されたそうです。

太平洋の縁海です。宮古島本島の東端にある東平安名崎の灯台(高さ20m、日本に16基ある登れる灯台の一つ)からの眺めで、太平洋と東シナ海の接点の位置です。

余談ですが、98段の階段上り下りで、翌日は筋肉痛でした。

通り池

宮古島本島から伊良部大橋(3,540m)を渡った下地島にあり、地面(石灰岩)にぽっかりと穴が開いた場所に水が溜まっているようですが、海中の岩が侵食されて穴が開き、海と繋がっているそうです。

青と緑の色合いが神秘的でした。宮古島には山が無く、標高100m強が最高で川もありません。

池も海水が流入しないと出来ないそうです。

編集担当:江口三重子

2022年度WEB映像フェスティバル

コメント

  1. 高田幸夫 より:

    日本の北と南の素晴らしい湖や海を満喫しましたね。それぞれ特徴のあるブルーカラーですが宮古の海と摩周湖のブルーカラーは大好きです。

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