ボヤキ通信36

36 大阪府にあって政府にないもの

 今回のコロナ騒動では日本政府に対する評価は大変厳しいものがある。対して大阪府の吉村知事の評判が頗る良い。

その差は何か?

 私も含めて国民は詳しいことは判らないが、為政者に対する評価は実に的確だと思う。素人の俄か評論家が感じたままの

アバウト評価をしてみたい。

① 吉村知事は専門家の意見を聞き、最後は私(政治家)が決断し、責任は私が取る。政府は専門家の意見を聞くが

 誰が決断するのかあやふや、誰も責任を取るとは言わない。従って誰が司令塔なのかはっきりしない。

② 大阪府と大阪市の協力体制が取れている。加えて大阪市以外の市町村も大阪府の指揮下に入り、大阪がワンチームに

 なっている。政府は官邸、省庁、専門家会議がバラバラでとてもワンチームとは言い難い。

③ 吉村知事は大阪モデルと称して出口戦略・入口戦略を具体的な数値で示したが政府は抽象的表現に終始している。

④ 知事は「非常時には少々個人情報保護を犠牲にしてでも、公共の安全を優先する」と言って積極的に情報公開。

 政府はこの点ではいつも及び腰。

⑤ アバウトな感覚だが、知事の決断が速い分スピード感が決定的に異なる。

大阪府と政府の差は一言で言えば「私が責任を取る」と言う人がいるか、いないかの差であろう。

来るべき2次・3次感染に 備えて速やかに政府の体制を整えてもらいたい。          関西支部 神原克收