ボヤキ通信40

40 香港問題に何故声を上げないのか!

 中国は香港国家安全法を制定という暴挙に出た。これで香港の「1国2制度」は実質的に崩壊し、1997年イギリスからの返還の際の約束は完全に反古となる。香港の言論の自由、人権は踏み躙られることとなった。

 この暴挙に対し猛烈に抗議をしているのはアメリカだけである。ここでもマスコミ報道では「大統領選挙目当て」という枕詞が付いているが・・・。

旧宗主国のイギリスも米豪加と合同で懸念表明するに留めている。日本に至っては在日中国大使を呼んで「深い憂慮」を伝えただけである。

 日頃ことある毎に「表現の自由」「報道の自由」「人権擁護」を叫んでいる日本のマスコミも一応非難記事は載せているものの極めて抑制的だ。直近の国家公務員法改正案を葬った際の熱気や勢いとは掛け離れている。もっともこの問題でも国民のSNS世論の盛り上がりに背中を押されて非難報道を強めた感は否めないのだが・・・。

 政府のコロナ対策、黒川問題等であれほど盛り上がった国民世論も香港問題では一向に声が上がらない。

マスコミよ、国民よ、政治家よ、国内にばかり目を遣らずもっと世界の動きにも目配りをしようではないか。「今日の香港、明日の台湾、明後日の沖縄、そして・・・」とならないように。

コロナを機に世界は大きく、急速に動いている。大きく目を開け、その動きをしっかり見極めようではないか。

                                                         関西支部 神原克收

ボヤキ通信39

39 マスコミはレッテル貼りを止め事実を見よ(その2)

 5/19にトランプ大統領がWHOのテドロス事務局長宛に手紙を出したことは報道された。中身はWHOの対応を詰問する厳しい内容だが、マスコミが報じたのは「厳しい内容」「11月の大統領選挙目当て」だけで中身についての報道はなかったと思う。藤井厳喜氏によると内容は下記の通り具体的な経緯を付けて「WHOの怠慢が世界の感染を招いた」と厳しく詰問するものだった。

12/27 李文亮医師が患者の診断結果を当局に連絡し感染拡大を警告。

1/11 李文亮医師が人・人感染をネットで公表。(その後政府から処罰される)

1/14 WHOは「人・人感染は確認されていない」と発表。

1/20 中国が人・人感染を認めた。

1/23 武漢をロックダウン

1/28 WHOが中国の措置を称賛。「世界は中国に感謝すべき」と発表。

1/30 中国が非常事態宣言。

2/3 WHOは「中国人の旅行制限は必要ない」と発表

3/11 WHOがやっとパンデミック宣言

マスコミはP.トランプの具体的発言内容の詳細は報道せず、相も変わらず「選挙目当て」と一蹴している。中国政府とWHOが発表を遅らせ世界の感染拡大を誘発したのは紛れもない事実である。にも拘らず日本のマスコミがその事実を正面から指弾し、両者の責任を追及した記事は私の知る限り見たことがない。

昨今フェイクニュースが世界的に問題視されているが、日本のマスコミ挙げて事実に目を瞑ってレッテル貼りに勤しむ「新型フェイクニュース」を流し続けている。                           関西支部 神原克收

 

ボヤキ通信38

38 マスコミはレッテル貼りを止め事実を見よ(その1)

 アフターコロナを睨み米中の対立が激しさを増している。米中の応酬に対するマスコミの対応を見ていると看過出来ない

問題があるように思う。特にトランプ大統領の発言には必ずレッテルが貼られていて、発言内容の正否は吟味されないまま

報道されている。

 レッテルは次のようなもの。曰く「11月の大統領選挙目当ての発言だ」、「自らのコロナ対策遅れをカモフラージュ

するため中国叩きをしている」等である。

トランプ大統領の発言内容が正しいのかどうか、事実に基づいているのか否か、に付いては殆ど検証されず、

ただ「選挙目当ての発言だ」「アメリカのコロナ対策遅れを隠すのが狙いだ」で片づけられている。

発言内容は米中どちらに理があるのか、発言の本気度がどの程度か、本気であればアフターコロナの世界はどう変わるのか、日本はどう対応すべきか等に踏み込んだ報道は殆どされず、レッテルを張るだけの記事が余りにも多い。このマスコミの堕落が日本を危うくしている。                                   関西支部 神原克收

ボヤキ通信37

37 10万円の使い道

 芦屋市(コロナ)特別定額給付金が届いた。申請したのはオンラインで5/1、5/15には芦屋市から申込書類が郵送で届いた(役所の効率が悪いはずだ)。当然のことながら無視。5/20振り込み確認。さて何に使うか?

☆受け取らない(受け取ったのでこの選択肢はない)

 国のコロナ対策費用の財源になり赤字国債の減少に繋がり将来世代の負担軽減に繋がる。でも「貢献」感覚はゼロに近い。

☆寄付する

医療資材購入資金の一部に役立つ。でもどこに行くか判らない。応援したいところにピンポイントで届けるしかない。

「貢献感覚」は少々。

☆貯金する

 これが最低、何の役にも立たない。

☆私は貰った金に数倍を足して旅行と飲食に使う。コロナで減った仕事が増えこの分野での雇用に繋がる。自分も楽しいし何よりも喜んでくれる姿が直接伝わってくる。「貢献感覚」(自己満足感)はこれが一番。

先週親戚の不幸で徳島へ行った。そのついでに淡路島で1泊した。大きなホテルの風呂は貸し切り状態。レストランも3密とは程遠く客はパラパラ。コロナが治まったら何はさておき旅行に出ようと強く思った次第。

皆さんはどうされますか?                                      関西支部 神原克收

四国・八田(こんな嬉しい情報も入る様になりました)

ロングステイクラブの全国の皆様へ5/22(金)四国・香川は見事な快晴・皆様おはようございます。

こんな嬉しい情報も少しずつ入る様になりましたのでご覧下さい。
私が勝手に付けたタイトルです。

「一歩前へスクラム組んで知恵を出し合い困難を乗り切ろう」
リバークルーズ船社【アマウォーターウエイズ】は最前線でコロナウイルスと戦う医療従事者の
皆様の献身的な働きに対し心より感謝するとともにその証として感謝クルーズの乗船証
(Future Cruise Certificate, 以下FCC)を無料で差し上げるという企画提案が発表されました。

宮城県内の宿泊事業者で作る「みやぎおかみ会」は新型コロナウイルスによる宿泊利用の取消し
・外食行為の激減・イベント開催自粛への影響を受け従業員の雇用確保・事業経営の行き詰まり
防止の観点から 3割増しの宿泊施設利用券「みやぎお宿エール券」の販売を実施する。
「詳細は下記をクリックし御覧下さい」
https://peraichi.com/landing_pages/view/miyagiokami?fbclid=IwAR0kw7gIJM9Wj3ORUhxKL02EnYURiCRDowchB4Zk5tcxKAlNDGotZTBXXPo

「倉敷みらい旅」キャンペーン予告!】
新型コロナウイルス感染症の収束後に、安心して倉敷へお越しいただけるよう、「今」前売りで
宿泊プランを買っていただき、令和4年3月末までいつでも(プランによっては除外日等あり)
泊まりに来れる特典付の宿泊前売プランお得な「倉敷みらい旅」キャンペーンが始まっています。

人間は素晴らしいですね。この様な前向きの人間らしい英知を養いあらゆる人々に生かされている
事実に気付き・人に対して役に立てる自分・ありがとうと言われるような自分になれるように頑張
らないとと思う気持ちがこの様な行動を起こさせるのでしょうね。ここ最近良く思います。

写真:クルーズ船のいない世界中の海なんてーー朝日を浴びて長崎港に入港するサファイアプリン
   セス号です。
*この船は平成18年(今から14年前)全国のLSC会員が集まり長崎宿泊付きで船内見学した船です。

ボヤキ通信36

36 大阪府にあって政府にないもの

 今回のコロナ騒動では日本政府に対する評価は大変厳しいものがある。対して大阪府の吉村知事の評判が頗る良い。

その差は何か?

 私も含めて国民は詳しいことは判らないが、為政者に対する評価は実に的確だと思う。素人の俄か評論家が感じたままの

アバウト評価をしてみたい。

① 吉村知事は専門家の意見を聞き、最後は私(政治家)が決断し、責任は私が取る。政府は専門家の意見を聞くが

 誰が決断するのかあやふや、誰も責任を取るとは言わない。従って誰が司令塔なのかはっきりしない。

② 大阪府と大阪市の協力体制が取れている。加えて大阪市以外の市町村も大阪府の指揮下に入り、大阪がワンチームに

 なっている。政府は官邸、省庁、専門家会議がバラバラでとてもワンチームとは言い難い。

③ 吉村知事は大阪モデルと称して出口戦略・入口戦略を具体的な数値で示したが政府は抽象的表現に終始している。

④ 知事は「非常時には少々個人情報保護を犠牲にしてでも、公共の安全を優先する」と言って積極的に情報公開。

 政府はこの点ではいつも及び腰。

⑤ アバウトな感覚だが、知事の決断が速い分スピード感が決定的に異なる。

大阪府と政府の差は一言で言えば「私が責任を取る」と言う人がいるか、いないかの差であろう。

来るべき2次・3次感染に 備えて速やかに政府の体制を整えてもらいたい。          関西支部 神原克收

ボヤキ通信35

35 コロナ後のIT化は大丈夫?

 今回のコロナ騒動で日本のIT化の遅れが白日の下に晒された。PCR検査数のカウントもファックス送信したものを集計しているとのこと。国の予算も紙ベース。学校教育でオンライン活用は5%。民間企業もハンコ文化。

 日本のIT化はコロナ以前から周回遅れと言われていたが、世界のIT化が劇的に進むと言われるアフターコロナでは更にその差が開くことが心配される。

 日本のIT化推進の旗振り役はIT政策担当大臣。現在は79歳の竹本直一氏。

昨年の内閣改造で78歳にして初大臣に就任。真偽のほどは不明ながら任命理由は「SNSやってるから大丈夫だろう」とのこと。サイバーセキュリティ担当大臣にパソコンに触ったこともない桜田大臣を起用したり、こうしたおざなり人事が安倍内閣のIT軽視を如実に物語っている。

 世界に目を転じると今話題の台湾の唐鳳(オードリー・タン)氏を筆頭に各国とも専門家を担当大臣に起用している。時の総理が事の重要性を認識し、一刻も早くその道の専門家を旗振り役に迎え、IT後進国になり下がった日本のIT化を立て直すことを切に希望したい。                                      関西支部 神原克收

ボヤキ通信34

34 政治家の言葉が「軽い」(政治家の表現能力)

今に始まったことではないが政治家や役人の言葉が「軽い」。

「総力を挙げて」「全力で取り組む」「あらゆる手段を動員して」「スピード感を持って」「速やかに」「しっかり」などの美辞麗句が躍る。あたかもスポーツ新聞の見出しの政治版のようだ。しかしどれも空疎な枕詞としか思えない。本当にその気になったらどんな言葉を使うのだろうか?

近年の政治家の話し方で気になること。

それは原稿の棒読み。思いのたけを自分の言葉で語らずして国民の心に響く筈がない。そもそも初めから「思い」がないのだろう。それが証拠に選挙の時は原稿なしで見違えるほど雄弁になる。

政治家に求められる表現能力《今》と《これから》

《今》◎約束や答弁は定性的にし、定量的に表現しない能力

◎質問をはぐらかし、論点をすり替える能力 

◎中身のないのに立派な中身があるように見せる能力                             《今後》◎平易な言葉で判り易く且つ具体的に説明する能力

◎原稿に頼らず、官僚の言葉ではなく、自分の言葉で説明する能力

※前提条件:マスコミが枝葉末節の言葉尻を捕まえ揚げ足取りをしないこと

                                     関西支部 神原克收

ボヤキ通信33

33 9月入学に変更を

 非常事態宣言が延長され俄かに9月入学・新学期導入議論が沸き上がってきた。

個人的には是非実現して欲しいと願っている。

《メリット》

① 今年の一学期を消化するのは日程的にほぼ不可能である。

これをカバーするためには9月入学を決断するしかないのではないか。

② ポストコロナではオンライン授業始め授業のデジタル化が一挙に進む。

9月迄の4か月間にオンライン授業のインフラ整備を進めることが出来る。

③ 何よりも国際標準に合わせ、日本人の海外留学や海外からの留学生受け入れを容易にする。

留学・受け入れ共に低調な流れを断ち切る絶好のチャンス。

《デメリット》

① 全てが4月入学で準備が進められていて、現場が混乱する。

⇒今年の一学期を9月にリスタートすれば現在の混乱は大幅に緩和される。

 今は「戦時」、これ位の混乱は大した混乱ではないと思う。

② 親の経済負担と私立学校経営の資金負担が問題。⇒経済対策で救済出来る。

③ 法改正が多岐にわたる。⇒現在の医療従事者の事を思えば微々たるものだ。

政治家・役人はそれくらいの汗はかいてもらいたい。

④ 企業の新卒採用始め全てが4月入学を前提としているので社会が混乱する。

⇒今でも大混乱している。耐えられない混乱とは思えない。

⑤ 余り論じられていないが最大の問題は来年の小学校入学者数増である。  

入学が今年4月~来年8月生れまでの生徒が入学し例年の1.5倍になるが、

この受け入れが物理的に可能か?⇒4月から8月生まれの生徒を4-6月と6-8月生れに

分割して2年間で吸収するのも一つの選択肢と思う。

今回の禍を福に転じる絶好のチャンス。この機を逃すと平時での大改革は絶望的。

早く方向性を決め、準備作業を急いで欲しい。4カ月あれば準備は出来る。

決断が遅れ、ズルズルと時間が過ぎ結局「準備不足で見送り」という最悪コースと

ならないよう祈るのみ。                 関西支部 神原克收

ボヤキ通信32

32 総理の決意を問う

 世界各国の中で日本のPCR検査数は飛びぬけて少ない。コロナとの戦いで最も大切な指標は敵がどれくらいいるか把握することである。これが判らずに作戦の立てようがないし、医療機関への負荷が大幅に増え医療崩壊を早める。

安倍総理は2カ月前から増やす、増やすと何回も宣言しているが捗々しく増えない。一国の総理がこれだけ何回も言っているものが2カ月経っても実現しないのは何故なのか。

増えない要因は検査機器、検査の仕組み、検査要員など色々ある。しかし総理たる者がその気になり2カ月あれば実現できないほどの障害はないはず。にも拘わらず検査が進まないのは◎首相の決意が本物でない◎首相の指示を無視しても大したお咎めはないので現場が動かない◎首相はじめ政府には事の本質を見抜き対処する能力がない、のどれかである。いずれの理由にせよ安倍首相の「やる気」、又は「能力」のどちらかが欠如しているとしか言いようがない。

現場は夫々出来ない理由をもっともらしく主張する。事実現場だけでは出来ないこともあるだろう。そこを首相(又は統括責任者)が「やれ!責任は俺が取る」と何故言えないのか?

現在の非常事態なら少々の法規逸脱は野党、役所、マスコミがいくら非難しても総理の命懸けの決意が感じられれば世論は絶対に支持する。今は平時ではなく戦時なのだ!

こうした状態がダラダラ続けば何時迄経っても非常事態宣言との決別は出来ない。今からでも遅くない、総理の選挙やメンツを超越した命懸けの決意を望むこと切である。                         関西支部 神原克收